見出し画像

「レビューに楽しさ、足りてる?」

~真面目なレビューは、その道のプロに任せよう~


📸 「レンズレビュー」と検索すると、ガチな記事が山ほど出てくる。
「収差が〜」「MTF曲線が〜」「非球面レンズが〜」
もちろん、大事な情報だ。僕だって読む。

でも、ふと思う。
「そんなに細かいこと、どれくらいの人が気にしてる?」
(個人の感想です)

真面目レビューイメージ図

真面目になればなるほど、レビューは世間と乖離していく

そもそも、レンズレビューを読む人のうち、何割が 「収差が…」 とか 「周辺減光が…」 とかを気にしているのか。
実際に「レンズ買おうかな?」って考えている人の約50%はこうだ。
(ちなみに2020年でプロカメラマンは7万人、同年のカメラ販売台数は13万台)

「このレンズでどんな写真が撮れるの?」
「なんかかっこいい?」
「使ってて楽しい?」
「高い?安い?」

つまり、プロではない人は「理論」よりも「実際に使ったらどう?」のほうが気になる場合が多い。
けれど、レビュー記事って真面目になればなるほど 「実際に使う楽しさ」 から遠ざかってしまう。

だから僕は 「真面目なレビューは、プロの方々にお任せしよう」 と思った。
僕のレビューは、もっと 「感情」「楽しさ」 に全振りしてみたい。


僕が目指すレビューの形

例えば、僕がレンズをレビューするとしたら、こうなる。

「このレンズをつけると、ちょっと気取れる。」
「レンズの見た目が最高だから、カメラバッグから取り出す瞬間が楽しい。」
「カフェで置いておくだけでオシャレ度が爆上がり。」
「街で撮ると、どこを切り取っても映画のワンシーンになる。」
「このカメラと組み合わせたら、まるで運命の出会い。」

つまり 「スペックや数値じゃなくて、このレンズで得られる体験」 を伝えたい。

だって、写真を撮るって 「機械を使う作業」 じゃなくて、
「心が動いた瞬間を切り取る行為」 じゃないか。

だったら、レビューも 「使って楽しいか?」 を一番に考えたい。

楽しいが一番よくないですか?

実際、こういうレビューのほうがウケる

僕は今、X(旧Twitter)やNoteで写真を投稿しているけど、
面白く書いたレビューのほうが 「いいね!」 が多い。

「このレンズ、めっちゃいいですよ!」 って言うよりも、
「このレンズで撮ると、背景がバターみたいにとろけてないなった」
って書いたほうが、みんな楽しそうに読んでくれる。

今週はこんな感じ(2025年2月27日時点)

「ふざけたレビュー」でも、写真には本気

ふざけて書くとはいえ、写真のクオリティは手を抜かない。
X(旧Twitter)では、 真面目に写真を投稿 しつつ、
Noteでは、面白さと価値を重視する人間になりたい。

「このレンズ、どんな感じ?」って検索した人が、
「なんだこのレビュー!? でも、めっちゃ欲しくなった!」
って思えるような記事を書きたい。


結論:「楽しい」レビューが、僕には価値がある

ガチなレビューは、ガチな人たちがやっている。
僕はそこには入れないし、入るつもりもない。

「カメラを持つと、ちょっとだけ人生が楽しくなる。」
「レンズを変えると、見える世界も変わる。」
「その感覚を、できるだけおもしろく伝えたい。」
「心を動かすには心からの文で。」

そう思って、僕はこのスタイルでレビューを書いている。
記事を読んで心から欲しいと、浪漫があると思ってもらうには心から話すのが一番効果的だと思っている。

「スペック表より、体験を。」
「MTF曲線より、ワクワクを。」

カメラって、楽しいじゃん。
だから、レビューも楽しくていいじゃん。

いいなと思ったら応援しよう!

杢璃/Mokuli
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!