見出し画像

新版 問題解決プロフェッショナル|齋藤 嘉則

はじめに——新版に寄せて
初版時の序文

第1章 思考編 <ゼロベース思考><仮説思考>
<ゼロベース思考><仮説思考>を実践する
既成概念を打破する商品を創り出す
1 <ゼロベース思考> 「既成の枠」を取り外す
1 自分の狭い枠の中で否定に走らない
2 顧客にとっての価値を考える
事例1 消費者の行動変化を加速させる決断
事例2 技術革新を消費者の目でとらえる
3 時代が<ゼロベース思考>を求めている
2 <仮説思考> 常にその時点での結論を持ってアクションを起こす
1 アクションに結び付く結論を常に持つ
2 結論に導く背後の理由やメカニズムを考える
演習例1 家庭用殺虫剤への新規参入の結論を出す
演習例2 自転車市場への新規参入の結論を出す
3 「ベスト」を考えるよりも「ベター」を実行する
情報収集に時間を使いすぎない

第2章 技術編 <MECE(ミッシー)><ロジックツリー>
市場/競合/自社のとらえ方に大きなモレはないか
計画は緻密に具体化し、実践は徹底する
1 <MECE> モレはないかダブリはないかをチェックする
1 <MECE>をビジネスで使いこなす
モレによって的を外していないか?
ダブリによって効率を疎外していないか?
<MECE>でとらえ、最期に優先順位をつけているか?
2 フレームワークで<MECE>を学ぶ
3C+1C
ビジネス・システム
マーケティングの4P
事業ボートフォリオ
演習1 商品の売り場配置に問題はないか
演習2 ビジネス・システムで顧客への提供価値をチェックする
演習3 3C+1Cで自社の課題を把握する
2 <ロジックツリー> 限られた時間の中で広がりと深さを押さえる
1 <ロジックツリー>で原因を追求する
事例3 営業マンの生産性低下の原因を追求する
2 <ロジックツリー>で解決策を具体化する
事例4 営業マンの生産性低下に対する解決策を具体化する
3 <ロジックツリー>を作る
オリジナル・フレームワークの作成
<ロジックツリー>の作り方とコツ
事例5 企業が太るケース1「営業利益を増やす」
事例6 企業が太るケース2「企業価値を高める」
4 フレームワークで<ロジックツリー>を学ぶ
財務分析のROAツリー
間接費削減プログラム
コーザリティ分析
演習4 ボーナスの使い方を考える
演習5 活動時間を分析する
演習6 ユーザーにとっての商品価値を高める

第3章 プロセス編 <ソリューション・システム>
1 課題を設定する
1 主要課題の設定──何かと比較する
2 個別課題の設定──背後のメカニズムを考察する
2 解決策の仮説を立てる
1 個別解決策はコントロール可能なものになっているか
2 総合解決策は全体の資源配分を考えているか
3 解決策を検証・評価する
1 個別解決策の検証──ファクト・ベースでチェックする
2 総合解決策の評価──ハードとソフトの両面から判断する
4 <ソリューション・システム>シートを使う
事例7 「体重が増えた」という現象に対する解決策を立案する
主要課題の設定
個別課題の設定
個別課題に対する個別解決策づくり
主要課題に対する総合解決策づくり
個別解決策の検証
総合解決策の評価
事例8 OEM事業の今後の方向性を決める

第4章 実践編 <ソリューション・システム>活用の現場
ワンポイントレッスン1 チャートやグラフで経営を考えるクセをつける
1 事業課題を設定する
1 大手家庭用品メーカーS社の問題を洗い出す
2 問題となる現象を分析する
ワンポイントレッスン2 シェア分析:問題は市場のカバー率か、あるいは競合とバッティングしたときの総合力の差か?
ワンポイントレッスン3 パレート分析:「20-80」のルールは生じていないか?
2 <ソリューション・システム>で新商品の導入を図る
1 「新商品」と市場の相性を考える
2 販売チャネルを「街の雑貨屋」にしない
3 新商品づくりのプロセスを追う
ステップ(1):顧客との相性
ステップ(2):商品との相性
ステップ(3):販売チャネルとの相性
ステップ(4):収益への貢献度
5 仮説づくりはインタビューから始める
ワンポイントレッスン4 問題解決のためのインタビューのコツ
6 2回目の仮説は「NO GO」に変わった
7 情報収集と分析を行う
ワンポイントレッスン5 分析に自らの思考の付加価値を加えているか?
8 3C(市場/競合/自社)で分析する
市場(Customer)分析
ワンポイントレッスン6 CS・CE分析:顧客にとっての価値を高めているか?
競合(Competitor)分析
ワンポイントレッスン7 付加価値分析:自社の価値を生み出す源泉はどこか?
自社(Company)分析
3 解決策を実行する
1 協力メーカーを絞り込む
2 商品をユーザーの目線でチェックする
ワンポイントレッスン8 価格分析:「価格弾性値曲線」と「マークアップ方式」
3 「GO」への障壁が発生する
4 前身のくさびを打つ
5 テスト販売に挑む

あとがき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?