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Photo by
haruhota
息子が幼い頃に感じた違和感
今回は、自閉症の診断をされた長男が
小さい頃に感じた違和感について書きます。
長男を出産後、私は子と2人で過ごす時間が長くなるにつれて孤独感を感じていました。
1歳を迎える頃から
社会と繋がっている実感がほしくて
そして、子どもが楽しめるだろうと思い
地域の子育てサークルや支援センターへ
日替わりで遊びに行っていました。
ところが、今振り返ってみると
長男はこの「○○クラブ」など集団に入る時間を苦痛に感じていたように思います。
クラブに参加するとほぼ毎回
活動時間の途中で疲れて、眠ってしまう
そもそも活動に参加せず、離脱が多い
(ひどいと部屋から脱走)
私も、初めての子育てに分からない点が多く
人との繋がりを作りたくて参加していました。
ただ、お喋りしているのは、
落ち着いて参加しているお子さんの保護者さんばかり。
私は、活動時間のほとんどが落ち着きのない長男を追いかけて終わってしまいました。
最初は、経験不足かなと思って半年ほど様子を見てみましたが変化がなく…
だんだんと自分の中で違和感を感じるようになりました。
「どうして、他の子は大人しく参加できるんだろう?」
「我が子と何が違うんだろう?」
子育てについての知識もなく
相談先も分からなかったので、
自分の中で悶々としながら過ごすしかありませんでした。
いま振り返ると、
恐らくクラブに参加する時間は
過敏さを持つ長男には、刺激が多すぎた。
そして、活動内容よりも会場内の掲示物や
設備などに関心が移り、落ち着きがなくなっていたのではないかと思います。