9.11から20年
ウォールストリートジャーナルの日本語版にブッシュ息子政権の国家安全保障担当補佐官であり国務長官を務めたコンドリーザ・サイスさんの寄稿を寄せる。読んでいて9.11当時の政権内部の舞台裏を垣間見ることが出来る。
アフガニスタンとの戦争は避けることのできない戦争であったと回顧している。どうであったか、自分としてはいろいろ考えさせられるところがある。
ライスはあの時とくらべて安全になっているとも述べている。
あのときの無邪気さはなくなり、テロに対しての警戒が怠らないように
なってきているから。テロ対策についてもFBIやCIAとの連携がとれるようになってきて米本土 海外との情報格差が埋まってきているとも述べている。
果たしてどうなのであったのか。
ライスの寄稿にはいろいろ考えさせられる。
この20年 これからもテロというものに向き合っていかなくては
ならなくなってきている。自爆テロ ドローンによる攻撃など
これまで以上に対策を講じていかなくてはならない場面が増えてきている。
ライスさんは個人的には好意的に感じているが今回の寄稿には疑問を
感じざる得ない。
読んでもらうことで自分をわかってもらえる人がいるのだなと分かってうれしいです。本や旅のための資金にあてていきたいです。