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お菓子の好みは変わる
子どものころ、好きだったお菓子はなんですか?年代によって販売されていたお菓子が違いますが、かっぱえびせんのようなロングセラー商品もあります。
最近、わたしはポイフルというグミにハマっており、お安いタイミングでは数個購入しています。
実はこのポイフル、わたしの幼少期には既に販売されていたのですが、その当時は苦手な部類に入るお菓子でした。
ソフトグミと謳っており、独特な食感のグミ。蛍光カラーの塗装にちょっと「大丈夫なの?」と心配になった記憶もあります。(もちろん大丈夫です)
しかし、何故か今は大好きなお菓子です。手軽に食べられるし、味もそれぞれフルーティで美味しい。ザラザラと手に取り出すときの音は、どこか小気味いい感じもします。
昔は苦手だったのに、今こんなに好きになるなんて…。とても不思議です。なぜなんだろう、他にもそんなお菓子があるかなと探したところ、ありました。
それがこちらです。
Calbeeから販売されている、さやえんどう。ノンフライスナックです。こちらも先ほどのポイフル同様、幼少期にはあまり好きではありませんでした。
口の中に残る味が、子供ごころに気になっていました。それに、なんとなく味もぼんやりしている。進んで食べるお菓子では無かったです。
しかし、大人になった今。
この絶妙な塩加減がとても美味しく、またノンフライという身体のことも考えられた素晴らしいお菓子であると分かります。サクッとした食感も、食べていて楽しさがあります。
ポイフルもさやえんどうスナックも、今は自ら手を伸ばして購入します。もしかすると、あの頃の記憶が何かしら作用して、逆転した記憶に置き換わったのではないか…
この先、好きになるお菓子はなんだろう。いつまでも子どもの心を持ち続けて、あの時と今を比べながら食べたいです。
「お菓子の好みは変わる。」