耐震診断・補強設計・改修のサポート
西日本の組合員様約350社を担当している田中です。
今年は能登半島地震の発生や南海トラフ地震の警戒から毎週のようにご依頼やご質問・ご要望を頂いておりまして、一つ一つサポートさせて頂いたり、回答を行っております。
■実案件のご相談やご質問のサポート
実際にリフォームやリノベーションの案件で耐震性の検討が生じた場合は、平面図等をお送り頂ければ、具体的な診断・設計・改修のサポートを行っております。
耐震案件を進めるうえで生じるご質問やご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
ここ1カ月以内に実際に頂いたご質問やご依頼の例です。
相談例① 組合員 A様(大分県)
Q‗今提案中のリフォームのお客様の家の耐震診断と補強プランを作成したいので手伝ってもらえる?
A_条件を満たした物件であればお手伝いします!
【サポート例】
・この物件の耐震診断結果は「0.83」でした。
・1972年築の平均が「0.42」なのでかなり耐震性は高いです。
・1階だと4か所壁補強すれば評点1を上回るので補助金も受けられます。
相談例② 組合員 O様(愛媛県)
Q_耐震診断の劣化のつけ方がよく分からない
A_インスペクションと耐震診断は別なので、構造的な問題があると思われる
劣化かどうかという視点で劣化の有無を判断してください。
相談例③ 組合員 M様(兵庫県)
Q_外壁がコンパネだけど耐力はどれくらいでみればいい?
A_コンパネは構造材ではないので、安全側でみるなら強さは0です。
化粧合板程度はあるのでは?と考え、設計者判断で0.9として自己責任で進める組合員もいらっしゃいます。
相談例④ 組合員 T様(兵庫県)
Q_10枚以上耐力壁を入れているのに評点があがらないのは何故?
A_拝見したところ下記3つを再検討頂くと評点が改善されると思います。
①劣化度(インスペクションでなく構造に関連する劣化として再チェック)
②部屋や開口の入力漏れ(廊下等、入力されていない箇所があります)
③非常に重い屋根の是非(土壁が外周壁にしかない)
相談例⑤ 組合員 T様(京都府)
Q_他社で長期優良住宅化リフォームをされお客様が、その事業者の外壁塗装の見積もりが高いからと弊社に依頼されてきたが気を付ける点はある?
Q_適切なメンテナンスで住宅の長寿命化をはかるのが長期優良住宅化リフォームの目的でそのために100万円の補助金がでています。防水周りも含む工事の場合は長期修繕計画や住宅履歴などにも関わってきて、最悪お施主様が補助金の返還を求められるケースもあるので、申請窓口である建築研究所に事前に確認されることをおススメします。
などなど。耐震案件や性能向上リフォーム案件でご不明な点やご要望があればお気軽にご連絡ください。
◆問い合わせ先
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合
大阪事務所 担当 田中章浩
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島4丁目3−21
NLCセントラルビル507
Mail:a_tanaka@mokutaikyo.com
電話:06-6101-0818
FAX :06-6101-0819
携帯:080-9418-1438
HP:https://www.mokutaikyo.com/
メール:a_tanaka@mokutaikyo.com