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僕はこの場所に恋をした

 先日、デートで京都府立植物園のライトアップイベントに行ってきた。なんと京都植物園は今年で100周年だそう。想像以上に広くて面白い場所なので関西在住の方はぜひ行ってほしい。温室のライトアップなので寒がりな方にもおすすめ。(12/26までの期間限定で、前売り券を買うと500円引きになる。)

 
 なお、彼とは友人の紹介で出会ったばかりなのでまだ付き合ってはいない。多分付き合うこともないと思う。この日は植物園に行っただけ。詳しい話はしばらく置いておこう。

 彼は「すごく綺麗。僕はこの場所に恋をした。」と言った。わぉ…。あまりにお洒落すぎる表現に面食らった。そう、彼は日本人ではないのだ。一応日本語で話してくれるのだけど、彼はしばしば日本人がしないような表現をしてくる。他に何を言っていたかなんて思い出せないけれど、例えるなら翻訳絵本に出てくる文章という感じ。自分が読むには違和感を抱いてしまうので苦手だった。ところが、彼がそんな表現をしてもすんなりと耳に馴染む。むしろ、たまにポロリと出てくるそんな言葉をもっと聞きたいと思う。

 とはいえ、彼も日本生活4年目に入るため、性格や表現は日本に染まってきている。関西弁は私より上手いかもしれない。近々N1を受けるらしく、勉強にも精を出しているとか。応援はしているけど、外国人ならではの感性は残しておいて欲しいな。

ライトアップイベントの様子はInstagramから↓

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