step31 不思議案件:世界線移動?
「マンデラエフェクト」という言葉を知ったのはもう4、5年ほど前になるだろうか。
文字通りネルソン・マンデラ氏についての誤解やオーストラリア大陸の位置など「不特定多数の人の中で事実と異なる記憶を共有している現象」だ。
当然ながら「不特定多数」が条件に入っているので同じ経験を持つ人が多数存在しなければ成立しない。
この「マンデラエフェクト」の意味を知った時、この条件には当てはまらないけれど似たような経験がいくつか自分にはある事を思い出し、「一人マンデラエフェクト」と呼ぶことにした。
その後さらに「世界線」「世界線の移動」「パラレルワールド」などの言葉にも出会い、さらに興味を持った。
自分の体験の例を挙げると、中学だったか高校だったかの授業で
「イタリアの首都がローマからミラノに変わった」
と教わったのだ。しかも遷都の理由は
「ミラノは繊維産業(ファッション)がとても盛んになったので、過去の遺産(ローマ)を脱ぎ現在の主力を重視していくため」
のようなものだったとも記憶している。
私はこれを社会人になってイタリアの首都についての話題が出て周囲に否定されるまでずっと信じていた。
これは同意者がこれまで全く出てこないので完全なる「一人マンデラ」の例である。
また、2、3年前の話になるが、当時のツイッターでフォローしていたわけではないが、とある方のアカウントのツイートがよく流れて来ていた。
その方の名前が「○○ 駿」と表記されていたのに、ある日「○○ 俊」という漢字に変更されていた。
アカウント名を気軽に変更することはよくあることなので、そういうことだと思っていた。
しかし、ある日その方のツイートについたコメントに目が止まった。
「お名前の漢字を変更されたのですね」
それに対してのご本人からの返信コメント。
「いいえ、変更していませんよ。」
「え? 駿の方の字ではなかったでしたっけ?」
「ずっと 俊ですよ?」
!!!私と同じ経験をしている人がいた!!!
しかもその後、他にも「駿」派の人が何人か現れたのだ。
その中のある方がコメントの中で「世界線」という表現をされていた。
その後はこの方のコメント欄を追わなかったが、初めて味方に出会えた気分になった。
私はその当時では別の(「駿」の)世界線からやって来た超少数派だったのだ。
その後も「一人マンデラ」を疑う事象はいくつかある。
世界線の移動。 一体いつ? 眠っている間なのだろうか?
いや、一日のうちの昼と夜とで移動したかもしれない経験もある。
ある方の説によるとパラレルワールドは現在7千を超えて存在しているという。
これまでは知らない間に移動していたようなので「受動的な移動」と言えるだろう。
これを「能動的な移動」にすることは可能なのだろうか?
つまり自分の希望する世界線への移動を意識的に選び取る、ということだ。
???→!!! これっていつもやっている「お願い事」なのでは?😳
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