最近の煩悩について
23年間、誰かと付き合ったことがないからか、恋心に対する解像度が低いです。
解像度が低いとか、固いこと言ってみたけれど
要は「好き」がよくわからないのです。
ある人のことが頭から離れなくて困っています。
なお、今はもう連絡をしていません。
数ヶ月前に出会ってから結構な回数2人で会いました。
その人は6個年上で、本当に山に住んでそうなくらいの山男みたいな人で、写真を撮るのが上手い。
凝り性で、話の8割趣味の話。会話する時の言葉選びに癖があってそれが面白い。
そして性格や価値観が少し似ていたから、まるまる2日間くらい一緒にいても何にも息苦しくありませんでした..!
そして、話していてなるほどなあと思うことも、どうして??意味わからん!と思うことも、ほお〜さすがだなあと思うこともあって、東京で出会った人の中で(上司以外)1番身のある話をしてくれた人だったと振り返ります。
たくさん考えるきっかけを与えてくれることを感謝していました。
というわけで、これからもずっとそんなふうにのんびり細々と関係性を続けたいと思っていました。
けれど、縁は結構簡単に切れてしまいました。
切れてしまったというか、うーん
私のせいなんですよ😭
その人はある時、はぐらかしたりせずにちゃんと好意を伝えてくれました。
恋愛観がこの世の終わりくらいのネガティブ要素で出来ている私のために、ありとあらゆる不安を払拭して説得してくれました。
ただ、とんでもなく優柔不断なため、うんともすんとも言えませんでした。本当にこんな人間の一体どこが良かったというのでしょうか。相手はどこまでも優しく、考える時間まで与えてくれました。
それからずっと連絡を続けていたけれど、ある時ぷっつり途絶えました。きっと私がいつまで経っても回答を出せなかったからだと思います。とても失礼なことをしてしまいました。
付き合わなかったのは単純に好きかどうかわからなかったからです。もちろん人としては本当に好きなんだけれど、異性としてどうか聞かれるとよくわかりませんでした。
仮に付き合った後、その人が毎晩毎晩知らない女の人の家に忍び込んでいても、特に何にも思わないだろうなあと想像しました。
そういうことなので、おそらく好きじゃないのに付き合うのは相手に申し訳ないと思ったし、自分も心理と行動の矛盾に苦しむだろうなあと思い、あんまり気が進みませんでした。
でも、いざ何か突飛なことがない限り会えない状況になって、正直とても寂しいのです!
(連絡したいと思ってしまうけれど、相手の気持ちを知った上で付き合う気もないのにこちらから何かするのはきっと違うよねええ)
頭のネジが一個どっかいったみたいに
今日こんなことあったんだけど、〇〇さんならなんて言うかなあ〜とか
そういえばここ〇〇さんと行ったなあ、もう一回行きたいなあ
とかそんなことばかり日々考えています
そして寂しいを通り越して、過去に戻りたい苦しいい!!となっている、時もあります。
もう自分がよくわかりません、
本当は無自覚なだけで好きだったのかなあ
でも、大学時代に好きで好きでたまらなかった先輩に振られた後「友達としての関係性は嫌です!さよなら!」みたいなことを言って別れた後、死ぬほど後悔したあの時の気持ちとはまた少し違うような気もします。
同性相手にはこうはならないだろうと思います。
(そもそも同性なら会おうと思ったらいつでも会えるしこんな小難しいことを考えなくても済むでしょう。)
私が男に生まれていたら、超仲良しの友達になれた気がしました。
付き合った方が案外良かったのかなあ...!!!!
中学生の頃とおんなじ疑問ですが一周回って
再燃しています。
好きって何なんですか??
飲み会で女友達に相談した方がいいようなことをこんなnoteに恥ずかしげもなく書いて、失礼しました。話せないんです、友達に...
社会人になって、いい歳になりました。
これからの人生をやんわりと見通して、自分は一度ちゃんと恋愛をした方がいいのでは..と思うこともありました。
もちろん、恋愛はしようと思って出来るものではないし、別にしていなくても人生は楽しく心は豊かになれることを知っています。それに結婚願望もあるようなないようなよくわかりません。このご時世、結婚しなくてもきっとなんだかんだ丸くなるでしょう。
ですが、いざ結婚したいなと思っても今の調子だと難しいんじゃないかと思いました。
人よりもぶ厚ーい壁を自分で頑張って薙ぎ倒していく作業をしていないといざという時一歩踏み出せなさそうじゃん()
とにかく自分の臆病さで選択肢が消されていくのはちょっと我慢し難いと思いました。
あとは単純に
普通恋愛してみたい!!せっかく感情豊かな人間に生まれたから!!
という心持ちだったのですが
恋ってなんなの〜!愛ってなんなの〜!という初段階の迷走状態に陥っています。
素直に恋してキャピれる(死語)女の子は本当に可愛いです。
私はもうとっても慎重だし色々考えてしまう面倒くさい人間なので、そんな子がたまにとても羨ましく思うのです。
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