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好きな漫画「鬱ごはん」
気づかないうちに鬱ごはん4巻が出ていることに気づき、さっき読み終わりました。
なんか、うまく言葉で表現できないんだけどすごい良い漫画なんですよね…
でも好きか嫌いか分かれる作品かもしれません。
内容としては、主人公が一人語りしながらごはんを買ったり食べたりするだけです。ほぼ。
わたし的には1ページ2共感ぐらいするのですごい好きです。
なんかうまく生きられないところとか、いろんなことに気づきすぎるところとか。
ここはめんどくさがっちゃだめなとこだなってうっすら分かっていてもめんどくさいが勝っちゃう感じ。それであとでちょっと後悔するんだけどたぶん次も同じようにしちゃう。
分かりやすくがんばるとか、分かりやすく努力するとか、そういうことがうまくできない。生きること自体が苦行。みたいな。
だけど悲壮感はそんななくて、淡々とただ生きてる。みたいな。
世の中の状況も反映されているし、主人公がリアルと同じ時間で生きているので歳をとるし、なんか一緒に生きてるなって感じがするんです。
無駄に気づきすぎる感覚を持て余す同志みたいに思って読んでる。勝手に。
(わたしの鬱ごはん解釈が間違ってたらすみません。)
わたしのInstagram @yasuda_dr