栄華をきわめた時のソロモン
この花とこの記事のタイトルからどの聖句か思い浮かんだ人はいるでしょうか。まずNoteで聖句をシェアしようと思った時に真っ先に思い浮かんだ聖句がこれでした。
こどもの時からクリスチャン家庭で育ち聖文に親しみながら生活をしていた当時の私でも、その簡潔でわかりやすい原則に心惹かれたものです。
時代が進歩するにつれ、情報が増え、タスクが増え現代人はかつてないほどまで多くの物事に追われているかと思います。私もふっと一息つけるのは安息日である日曜日くらいなものです。
だからこそこの聖句の教えが重要になっているのではないかと感じます。
マタイによる福音書6:25-34「それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。ー中略ー 野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。ー中略ー あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労はその日一日だけで十分である。」
一日の苦労はその日一日だけで十分である。とても美しい原則だと思います。多くの事に追われる今だからこそ、最も重要なものは何なのか、生活の中で一番核となるものは何なのか、それを思い出させるきっかけを与えてくれる聖句です。
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