退職願を提出した日
数年ぶりに在籍している部署がある建物に行ってきました。
退職願を上司に手渡すために
この日を迎えることができたのは、
多く人のサポートがあったからだと今は思うことができます。
退職の文字が頭に浮かぶキッカケは、癌になって休職したことでした。
この頃は、職場や仕事仲間への不満や孤独感が強く、その場から逃げるために退職するという道を選択していたように思います。
数年間、病気のお陰で職場から離れ、関わる人が変わり社会との繋がりも減少、自分とゆっくり向き合う時間を持つことができました。
この数年間は天からのギフトでした。
決して楽ではなく、時には痛みを伴う時間でしたが、自分にかけていた制限を外すことができるようになり、古い価値観を手放していきました。
すると、今までとは違う選択をするようになって周りの人は優しい人が集まるように。
私は私自身を厳しく雑に扱うのをやめていきました。我慢もしません。
日々の小さな変化が
職場への気持ちを大きく変えていたことに先月気づきました。
不満から感謝へ
気持ちが感謝に変わり退職することへの迷いが無くなったんです。
無職になる不安も不思議と消えていました。
さぁ
次の扉を開けて 軽やかに進むことにしよう
今までありがとう