見出し画像

コインランドリエ。

「飲*運転をしてしまった…」
だなんて話は、冗談でも書かない方が良いのだろうか…。

朝起きて、排尿後まず血圧を測る。(花野さん、これが50歳代おっさんの現実ですよ。(いや、「おじさま」は測らないのかもしれないけれど…。(゜o゜;))
そして、朝食後に血圧を抑える薬と不整脈の薬とを飲む。
今朝は朝ごはんが何も無かったので、とりあえず血圧測定後、2錠の薬を口に咥える。「チュアブル」というのか、ふたつのうちのどちらかは水無しで飲めちゅあぶる薬なので、溶けないよう、くちびるに2錠を挟む。
で、水を用意しようとしたら、テーブルの上に昨晩の飲み残しの水が小さなコップに4分の1ほど。40ccくらいかな。
「勢い良く呑めばこれでいけるんじゃないの?」
と思ってゴクリと呑み込むと、それは水ではなく、日本*だった…。

あーん、今からコインランドリエに行かなくちゅあならないのにぃ…!(涙)
ということで、ごくごく近所ではありますが、2往復ほど、飲*運転をしてしまいました、かもしれません、という作り話かもしれません。あ、ちなみに「*」には「茶」が入りますので。(汗)

 *****

その数百メートルの飲茶運転中、ラジオからは何やら男声の朗読が。
数分のことで、私はその作品を読んでないし、登場人物の名前も知らないし、知ってる設定(ストーリー)もあるけれど朗読はそこには一切関係の無い部分だし、だけど、「これは面白そうな小説だなぁ。」「読んでみたいなぁ。」と思い帰って調べると、やはりそうだった。村上春樹「ドライブ・マイ・カー」。乾いた洗濯物を取りに行く2度目の飲茶運転のときには、「演出家の…」とか言ってたから、はいはい、そこを聞けば私も分かるよ♪

で、先ほどから、パソコンでそれを聞いている、いや、聞こうとしているのだが、相変わらず調子が悪くって、いけずな勝村政信氏は途中で読むのを止めちゃった…。(涙)

私も、声に出して小説を読む仕事をしている(?)ので思うんだけど、やっぱりそうやって読んでみて、良い小説、そうでもない小説ってのはある、と思う。誰とは言わないし、嫌いな小説家でもないのだけれど、彼(女)の小説は、「ちょっと音読に耐えられんなぁ…」と思うことだってある。
その点、今日の村上春樹はすこぶる良かった。
私、彼は好きだけれど、何冊も読んできたけれど、でも、
(ノーベル賞は取らんでもええかなぁ…。^_^;)
と思うような複雑な心境の「ファン」なんだけど、だけど今日は、
「いや、やっぱりいいよなぁ…。」
と、数分の飲茶運転中のリスニングですら、すっかり分かっちゅあぶる。

 *****

ところで。
アパートの駐車場に帰ってきたらこんなことになっていた。

一番手前の、(なんとかスペシャル・クリスタル・撥水コーティングをひと月ほど前に施したのに、だらだらと情けなく水を零しているのが)私のデミオ。奥2台は、どちらもTOYOTAのVARISである。
この、手前のVARISがある位置は去年からずーっと空いていて、最近になって誰かが駐めるようになったんだけど、私、5台以上のクルマをすでに見たように思う。背の高い、顔が多少いかつい感じのSUVが多いのだが、セダンもあったし、昨日などは(それらに比べるとずいぶん安っぽい)軽だった。
で、今日は奥のクルマと同じVARIS。まさか、明日はデミオか…? これって、何テロ、何ハラって言うの?(汗)

 *****

ってのが、3連休初日、朝10時までの出来事でした。