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あがた森魚になりたかった。

午前中、「籠城」用のアルコールと食べ物を買い込んできたのだが、呑まずに働いているうち、午後3時。
パソコンがめっちゃ調子悪い。ひとつの指令(タスク)に30分くらいかかるような感じ。(涙)

夕方、結局ちょっとだけ出勤。木が、森が、山が強風に揺れている。道路には倒木があるし、結構ヤバイ。**(=「家」)、どうしてんのかなぁ…。

帰り、近所のアパートを見ると、結構みんな雨戸(シャッター)を下ろしてらっしゃるので、うちも勇気を出して下ろしてみる。
「長い髪の毛の束」も「軍人の写真」も出てくることなく、普通に下ろせて良かった。(^_^)
ただ、外の明るさが見えるようにと7割方で止めていると「ガタガタ」と風で揺れる音がするし、と言って、最後までカチッと下ろしてみたところで結局「ガタガタ」言うし、しかも今度は開け方が分からないし…!(゜◇゜;) 一瞬、(ああ、このままずっと薄暗い毎日を過ごすことになるのかぁ…)と泣きそうな気分になった。(なんとかなりました♪)

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あがた森魚。
わたし、あがた森魚さんになりたかった。

 生まれたばかりのみのると母を捨てて、去っていった父。17さいになったみのるが、古書店で手にした一冊の本は、かつて父が描いた漫画の本だった。本を開き、見たこともないのにわきあがる懐かしい記憶に、みのるは戸惑い、父に会いたいという衝動を押えることができなかった。
 …そして、過ぎゆく夏の日のある朝、みのるはむかし父が乗っていたYGIというオートバイに乗って、北海道の函館にひとりっきりでやって来た。
 エキゾチックなこの町の何処かに父が住んでいるのだ、そう想うとみのるの胸はドキドキする。父の所在を探すうちに、さまざまな人たちとの出会いを経てゆくみのる。だが聞くところによれば、現在の父には新しい家族があり、病弱なひとり娘がいるという。みのるの心は、複雑な想いでかき乱された。
 傾きかけた陽射しの中、廃電車を改造したライダーハウスに帰ってきたみのる。そこには、みのるを待っていた父がいた…。はじめて見る、父が…。

映画「オートバイ少女」あらすじ

うーん。
後略。
パソコンの調子悪さもあるし。