ブータンに移り住みたい。
夕方、売布のシネピピアで映画。
映画としてはそれほどでもなかったんだけれど(失礼!)、数年前に行ったブータンのことが思い出され、それからもっと「いろいろ」「あれこれ」とあって、なんか、ずっと泣きそうな気持ちだった。
首都ティンプーから8日間、うち6日は徒歩で行かねばならない、標高約5,000m、人口60人の村。そこに冬までという期限付きで赴任する出来の悪い教育実習生みたいな若い男の子の話。でもね、今の私には泣ける。
「先生は『未来』を教えてくれる」人なのだそうな。
主人公の男の子曰く、
「教職課程ではそんなことは習わなかった…」って。
私、そんな気概だけは、いつだって、誰にも負けないくらいあるよ!