無声化と党首討論について。
ゴールデンウィーク明けや「夏休み」を少し過ぎた時期に、急にラジオのアナウンサーが下手になって、「あ、いつもの人は休みか?」とか、「二軍?」とか思ってしまう意地の悪い私です。(いわゆる「初鳴き」ってやつかもしれないけど。)
最近では、「ワクチン接種」の「ワクチン」の「ク」の無声化で、アナウンサーの出身地を想像してしまったりします。(いえ、私はできないんですけれど。(汗)) 「大阪では」とかが一音ごとに上がっていくような発音を聞くと、もう呆れちゃったりします。(いえ、私はできませんが…。(汗))
日曜朝の党首討論をラジオで聞くのが結構好きなのだが、それに、国会中継だって結構延々と聞いてしまう質なのだが、今朝は何だか空しくって、「距離」を感じる。私がそうなんだから、「普通」の人たちは、さすがに政治になんて興味湧かないだろうなぁと思っちゃう。そんな中でのオリンピック・パラリンピック(そしてコロナ対策、改憲論議。)。
どうしたらいいんだろう?
私が授業で、
「私のすべての授業は、というか、私の生活のすべては世界平和を、世界平和だけを意識して行っている。それ以外に無いやろ?」
と言ったところ、ノートにそれを書き写している子がいて。
他の学年では、「羅生門」の授業、「死骸の腐乱した臭気」の話の中で、
「私たちは多分経験したことの無い臭さ。でもさ、キミたちが生まれてから、この日本で、経験した可能性があるとするなら、何だと思う?」
「…東日本大震災?」
「そう。あの時さぁ、……(中略)……。今後、キミたちの残りの人生の中ではそういったことが無いと祈りたいけど、でも、可能性としてありうるのは、災害と戦争、かな? だって、コロナでもさぁ、……(後略)」
脈絡のない話で失礼。