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写真とギフトカード

少し前の話だが、突然メッセージと共にギフトカードを頂いた。
急な連絡に「私なんかしてあげたっけ……?」と困惑しながらメッセージを開くと、写真のお礼だった。

普段から写真を撮ることが好きで、何かしらのイベントがある度に勝手に撮っている。

「自分の写真があったら嬉しいやろ」という私の価値観で、頼まれてもないのに1枚ずつ編集して送りつけている。編集も好きなので全然苦ではない。

芸術的に撮った写真ではなく、日常の一瞬を切り取っただけ。機材だけは一丁前で、それなりにいい値段のするカメラは使っている。私が特別何かしなくても綺麗に撮れてしまうのだ。

この日は「価値観」について書かれた文章を読んでいた。
「自分の価値観と他人の価値観が同じとは限らねえよな〜」と改めて考えさせられていた。そりゃあ当たり前なんだけど、気を抜くと忘れてしまい、つい自分の価値観を押し付けたくなってしまう。

よくよく考えると「自分のため」に撮っている部分が大きいので、誰かにとって実は嬉しくないものかもしれない。「ワイの写真はもしかしたらニシンのパイかもしれねえな」と考えていたところのメッセージだった。

こちらがありがとうです本当に

今回ギフトカードまでもらってしまったものだからびっくりして記録に残しているけど、反応がなかったとしても気にしてはいない。私が勝手にやっていることだから。

私自身、写真で傷つくこともある。
例えばめちゃくちゃブサイクな写真を見られたときとか(笑)。
今は笑えるが、当時は販売用で学校の廊下に貼り出された写真が嫌で嫌でしかたなかった。

そういう経験もあるので写真を送るときは気をつけているが、もし嫌な思いをしてしまうことがあれば遠慮なく言ってほしい。

全ての期待に応えるのは難しいが、喜んでくれる人もいるというのがわかって純粋に嬉しかった。

写真の扱いには気をつけつつも写真を続けたいと思った出来事だった。

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mokoのひとりごと
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