機動帝国オービタリア(著:大井昌和)【立ち上がれ!マンガ感想文っ】
惜しい!!
4巻で打ち切り!!
そんな打ち切りマンガですけど、
ポテンシャルはスゴクスキスだったので紹介。
一見すると普通の学園もの。
ロボ部を作って、好きな女の子がいて。
卒業すると、そこでは、
軍国主義の奴隷にされてました。
彼らが住んていた都市は巨大ロボで、
汚染されて住めなくなった地上を歩き回る機動都市。
(この国はゆえあって今は動けないですが)
都市は資源不足などにより社会の維持が難しく、
圧政が行われていたのです。
主人公たちは、圧政に対する抵抗運動を形成し、
反乱を起こして巨大ロボの操縦室に入り込み、
「蒼の終国」のパイロットに成り上がる。
マクロスと、無限のリヴァイアスを、
がっちゃんこさせた作風。
そして当然ながら、
地上を歩き回る巨大ロボ都市は、
他の巨大ロボ都市と戦うことになるのです!
そして主人公たちの都市ロボは、60年前に消えた戦犯国?
あの伝説の国が蘇ったというのか?
(主人公たちが知らない情報)
****
ただちょっと筋が複雑な気がした。
リヴァイアス路線だからどうしても群像劇になってしまうんだけど。
それにしても複雑すぎる気がした。
もうちょっと、スパンスパンと短編をつなげるような感じで、
話を伸ばしていった方が良かったかも。
それだと問題があるかもしれないけど。
そして何よりも、途中で終わっちゃったこと!!
原作改変ありきでアニメ化してくれたら、面白そうなんだけど。
短編集をつなげていく路線だったら、もっと成功したし、
良いところまで行ったと思うんだ。
使えるアニメ化原作として、知らしめたいんだ。
#マンガ感想文 #SF #空 #移動都市 #巨大ロボ
#マクロス #無限のリヴァイアス #学園もの #群像劇
#パイロットに成り上がる #打ち切り