ビューティフルマインド(2002年:主演:ラッセル・クロウ)【君はまだ信じてくれるかい。映画感想を】
天才数学者、ジョン・ナッシュの物語。
ナッシュというのはナッシュ均衡という、
いわゆるゲーム理論の基礎をなす数学を思いついた人。
いわゆる囚人のジレンマですね。
映画作中では、
なぜウルトラ美少女があまりモテないのかを、
例えとして使っていましたが。
そうです。
ナッシュ氏はいかにも男性らしい気の利かなさなのです。
理系脳です。
しかし、ナッシュ氏はとりあえずモテました。
圧倒的な天才感と、その朴訥なところがアリだと思われたみたいです。
とにかく、上記のような例を出されると、
圧倒的に身近な話題になると思いませんか?
そしてナッシュ以前の世界では、
こういった経験則は、科学としては考えられていなかったようでして。
なので実際の経済現象なんかを数学的に説明できる言葉がなかったりしたのでした。
とにかく数学的に現象を説明できないと、データ化はできないのです。
そんな恵まれたナッシュ先生。
唐突に、病気になってしまいます。
昔の友達と再会したり、
その友達の娘と遊んであげたり、
さらには冷戦のスパイ機関にスカウトされたりする。
ナッシュ氏は天才的な頭脳によって、
絶対に関連性がありえないような事象に対して、
そこにソ連の工作活動の影響力があることを看破していくのです。
・・・・
しかし。
周りの人たちは理解できません。
だって。
もちろん、
↑ こういうミステリ展開もないではないですが。
まあ、これはフィクションですし。
落ちぶれたナッシュ先生は、
ある日、大学に呼ばれます。
たぶん「君を教職につけることはできない」
って言われるんだろうな。
ナッシュ先生もわかってはいたのです。
でも、先生を待っていた出来事とは??
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今回は天才数学者の光と影を描いた映画作品でした。
もう旧作名作かな?
こういうので、学者さんのエピソードも保管していけたら良いのですが。
なかなか自分の中での優先度が低いので、あまり観てないのが現状です。
ホーキング博士の映画とか、結局はスルーしてしまいました。
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