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「フリカッセ」に挑戦

某男性料理教室に通い始めて約6年半になりますが、そこで教わった料理をNoteに投稿するのは初めて。教わったフレンチ料理の「フリカッセ」を作ったので、その奮闘記を投稿してみる。ちなみに料理教室の名前は今回は内緒で行きます(許可をもらってからで・・・)

フリカッセって何?

「フリカッセ(仏 fricassée)とはフランスの家庭料理で白い煮込み」と説明がある(Wikiより)

今回作った教室で教わった「フリカッセ」は特別な調味料を使わず、美味しくできて、鶏肉ベースにキノコをたっぷり使うので、免疫力アップが期待できるビタミンDを摂取できる料理です。
(教室で説明してもらったままの受け売りです)

材料

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【写真に写っているもの】
鶏もも肉、しめじ、エリンギ、マイタケ、にんにく(国産)、白ワイン、レモン汁、生クリーム。レシピは載せたくないので分量は省略する。

1.材料を切る

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鶏肉は4等分に切り分ける感じ。鶏もも肉なので皮がついている。レシピには皮を取るようには書いていないが、自分は鶏皮があまり好きではないので、しっかりと脂身を切り落とすことにした。少し肉の大きさが小さくなるが気にしない事にする。

ニンニクは輪切りにする。ニンニクは多少高くても国産をお勧めする。香りが全然違います。と料理の先生が言っていたが、実際に使ってみると香りが全然違い、本当にその通りである。

マイタケ、しめじは石づきを切って手でほぐす感じ。エリンギは3等分して ひと口大に切る。どうでもいい話だが、野菜を切ったものを一時的に入れておく、写真のバットは欠かせない。学生時代に厨房でバイトしていた時にもよく使ってたが、その習慣で今も愛用している。

2.テンパリング

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ニンニクをスライスして、オリーブオイルで弱火で炒める。
ニンニクの香りをオリーブオイルの移すテクで「テンパリング」というらしい。ペペロンチーノを作るときも鷹の爪をとニンニクとオリーブオイルで炒めるが、今回は鷹の爪は使わない。コツは弱火でやること。火を強くするとニンニクが焦げやすくなるため。目安はニンニクが少し茶色く揚がったようにパリパリになるまで。そうなったらニンニクを取り出す。

3.キノコをソテー

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ニンニクを取り出した後、テンパリングした油を使い、キノコ類を入れる。ここでポイントは
「いじらない」
炒めるのではなく、ソテーなので、動かさないのがポイント。
焦げて来たら裏返したりして、いじらないのが基本とのこと。
炒めてしまうと、油をきのこが吸ってしまい、しんなりし過ぎてしまうらしい。ん?なんと、ここであることに気が付いてしまった。
             そう、間違えたのだ。
実は・・・写真ではわからないが、既にこの時点でやらかしてしまっていたのだ。「テンパリング」でつかうべき油を…オリーブオイルを使用するところをなんとサラダ油でやっていたのだ。
後から気が付くも時すでに遅かった。
そのまま進行しよう。(レシピはちゃんと見ましょう!)

4.鶏肉を焼く

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キノコのソテーが終わったら、鶏肉を焼く。
オリーブオイルをしいて、鶏もも肉を重ならないように入れる。
通常は皮を下にするらしいが、皮は下処理で取り除いてしまったので今回は気にしない。
鶏肉を焼くときもいじらないようにするが、もうひとつのポイントがある。
それは…
マッシャーとかを使って、肉をフライパンに押し付ける!
肉の表面をこんがり焼くような感じに仕上げる。これがポイントとの事。

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焦げ目がついてきたらひっくり返す。こんな感じ↑
この後、ワインを入れて蒸し焼きにするので、表面がこんがり焼けていて、6割ぐらい火が通っていればオーケー。

5.ワインで蒸し焼き

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ワインを投入。フタをして蒸し焼きにする。
(※写真はフタを外した状態)

6.もろもろ投入

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ワインが少なくなってきたら、キノコ、生クリーム、レモン汁を加えて煮込む。(※写真はフタを外した状態)

7.肉を取り出し、煮詰める

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ソースがトロトロになるまで、煮詰める。
トロトロの感覚を伝えるのは難しいが、水っぽさがなくなってきた感じぐらい。

8.卵黄を入れる

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まず、止める。少しフライパンを冷ましてから、卵黄を入れること。
卵黄を入れたら素早くまぜてソースと絡める。
この写真は卵黄いれて混ぜた状態。

9.盛り付け(完成)
お皿に鶏肉を載せて、ソースを上からかけるように盛り付ける。
家族分の3人分を盛り付けたので、写真をきれいに取れなかったが、
食べてみると、これうまい!!!!肉が柔らかくて、ソースの味もおいしい。大成功! 

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10.終わりに

途中ミスあったが、初めてにしてはおいしくできた。
家族の評判もとてもよかった。鶏肉がめちゃおいしかった。
アレンジとして、玉ねぎをいれて、食感を楽しむのも良いかも!
作り方の解説になってしまったが、「フリカッセ」の料理投稿でした。
最後まで見てくれてありがとうございました。

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