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幸せになる4つのことば

先日、4月から小学校1年生になる次男のお別れ会が幼稚園でありました。

思い出のスライドショーや子供たちの歌に
目にハンカチをあてる保護者や先生方続出😭
(ハンカチを忘れた私。
マクラならぬ、マスクを涙で濡らしました。)

そこでの園長先生のお話が印象に残ったので
シェアさせてください。

慶應義塾大学大学院で幸福学を研究する前野隆司先生の「幸せになる4つのことば」です🍀

幸せになる4つのことば 

①「やってみよう」

夢や目標に向かって、「やってみよう!」と主体的に努力を続けられる人は、なにも行動を起こさない人よりも幸せになります。この因子を伸ばすには、自分が好きなことや心がワクワクするようなことだけをやるのが理想的です。

②「ありがとう」

社会のなかで生きている人間は、まわりの人とのつながりのなかで幸せを感じます。多様なつながりや、利他性(他人のために貢献したい気持ち)が強い人ほど幸せを味わえることが研究結果でわかっています。そんな他者とのつながりをつくるうえで欠かせないのが、「ありがとう」といえる感謝の心なのです。

③「まあ、いっか」(「なんとかなる」)

いわゆる「ポジティブに考える」ことであり、つねに「なんとかなる!」と考えていれば、必要以上に挑戦を恐れることなく、行動に踏み出しやすくなるでしょう。

④「じぶんらしく」(「ありのままで」)

自分に集中し、いわば「本当の自分らしさ」を探して、磨くことです。自分の好きなことや得意なこと、ワクワクすることをどんどん突き詰めていく。すると、自分でも知らなかった、「本当の自分らしさ」にたどり着けることもあります。

幸せは自分でコントロールできる?

幸せは気の持ちよう?

前野先生は「幸せは気の持ちよう」だと言っています。
主体的に行動し、ポジティブに考えて、自分らしくいれば幸せになれると。

でも、さきほどの図を見てください。
ひとつだけ、タイプの違うものがあると私は思ったのです。

タイプが違うと思ったのは?

「ありがとう」は自己完結しない

他の3つは自分の考え方次第なので、確かに自分でコントロールできます。
でも、「ありがとう」は自分と周りとの関係性で成り立つものなので、少しタイプが違うと思ったのです。
呪文のように心をこめずに相手に「ありがとう」と言っても響きません。
何をしたら相手が喜ぶかな、とか、思いやりや想像力が必要になってくるという点で、もう少し複雑で、でも重要なことばだと考えました。
4つの中での土台となるべきことばだと。

タイムリーなスレッズの投稿

まさに昨日、私の敬愛するジェーン•スーさんが一石を投じていたのだけど、
これも4つのことばの「ありがとう」がすっぽ抜けている人がそこそこいるよ、と言っているような気がして。
「じぶんらしく、ありのままで」がどうしても前面にでてきやすいけれど、土台の「ありがとう」が抜けてはいけないんだと。

親から贈った「ありがとうの花」

最初のお別れ会の話に戻りますが
保護者からも子供たちに歌をプレゼントしたんです🎁

「おかあさんといっしょ」を子供たちと観てきた方なら一度は聴いたことがあるんじゃないでしょうか🌼
(歴代のうたのおにいさん、おねえさんが卒業する時に歌うアレです😭🎤)

あらためて、いい歌詞だな、と思ったので一部載せますね🙌

最後までお読みいただきありがとうございました🫶

moko🍠

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