彼女の「自力でお金を稼がないといけない」という思い込みがとれた話。

さっき妻との会話で驚いたことがあります。

以下は妻の発言です。

私はずっと「自分でお金を稼いでいないと、お金を回せていないのでは?」との思い込みがあって無力感を抱えていた。

でも、ふと気づいた。

・4階建ての家に住んでいる。
・前の家から引っ越すときの費用はゼロ。
・前の家の処分はもとひらの身内が手続き。
・車を持てている。
・自動車税がかからない。
・月一度は国内旅行へ行っている。
・高頻度で米をもらっているので、食費が浮いている
・福祉の関係で、彼女の分の年金、住民税が免除されている。
・夫がコロナ給付金の申請して給付してもらえている。
・コロナ給付金返済の免除をしてもらえている。

…etc

私は何もしていないのに、
そばにいる人が動いて豊かさを回してくれている。

それが、お金が回ってきている証拠じゃないか。

今まで、そのことに気づいていなかっただけなんだ。

彼女との付き合いは、約7年。

周りが豊かさを回してくれていることに、
長いこと気付いていなかったのか。

とビックリしました。

でも、そうなんです。

我が家は数字だけでみると、
家計がギリギリでした。

いつも一人で収入と支出の計算をしていた彼女。

少しでも赤字になる可能性があれば、
自身の派遣の仕事や家事代行の頻度を
増やしていました。

その様子を見ていたもとひらは、

「俺が動けばいくらでも家計を賄えるのだから、
 相談すれば良いのに…」

と思っていました。

彼女が自身の仕事量を増やすときに、
もとひらへの相談があまりなかったからです。

我が家の状況としては、

4階建ての家に住めて、
自家用車を持てて、
月一回は旅行へ行けているetc…

なのに勝手に「お金がない」と判断して、
自力で解決しようとする。

そんな彼女の行動を見て、

「もとひらに家計を
 なんとかするだけの力なんてある訳がない」

と言われている気がして悲しかったのです。

なぜ
・コロナの支援金の申請をして給付までこぎつけた。
・コロナ支援金で国内旅行へ行けている。
・身内の知り合いから米をもらっている。
・区役所で彼女の住民税などの免除の手続きをしている。

などお金に困らないように行動しているのに。

なぜ「ある」方を見ないのか?
悩んでいました。

”自分の心が現実を創っている”

なので、「ない」ばかり見ていると、
その証拠になるモノ・出来事が
集まってくるからです。


しかし冒頭にある妻の発言を聞いて、納得。


そもそも彼女は自身の無力感に振り回されて、
自分のところに回ってきている
豊かさを見れていなかったのです。

このことに気付いてからは、
「私に価値があるから色々助けてくれているんだ」
とも気付いたそうです。


彼女いわく、

自分のところに回ってきている豊かさに気付いた途端、

・安心感
・豊かさを回してもらえる私はすごいという有能感
・周りへの尊敬感

が湧いてくるのを感じられたそうです。


自分の心の状態が現実に反映されます。

なので、
彼女の心が安心感や有能感などで満ちた今、
新たな現実がやってくるでしょう。

彼女の心の状態が変わったからです。









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