【コラム】運が良い/悪い状態の本質
運がいい、悪い、というのは、占いにまつわる定番ワードなんですが、そもそも、これはどういうことなのか、思うことをつらつら書いてみます。
「起こる出来事・物事はバラバラで、偶然性によるものである」という考えで生きている人は多いと思いますが、
魔術師というのは、「起こる出来事・物事は全て繋がっており、必然である」と考えます。
運の話は、世で割とカジュアルに出てきますが、起こる出来事を、バラバラの偶然性の賜物と考えて、俗世レベルの単なるラッキー⤴️アンラッキー⤵️みたいなレベルで捉えるのは、とても勿体無いことです。
人生というのは、一定の流れがあり、起こる出来事、自分が見ている世界、周りの状況などは、それらを反映した羅針盤のようなものです。
なので、運を考えるときは、個別バラバラの事象の是非ではなく、全体の「流れ」のひとつの現れ、と考えると、本質的なのかなと思います。
せっかく占い師をしていても、この「流れを見る発想」がないと、フワッとしたことしか言えないというか、単なる吉凶判断の域を出ません。そうすると、導く要素を持てないのです。ここでいう「導く」は、ひとさまに対してだけではなくて、自分も対象に入ります。
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