PMP資格取得奮闘記 パート1
長年PM業務をやってはいるものの、これといった資格もなく、PMの資格ほしいな〜、と思いながらはや数年。
取得するならPMPかなと。
ゆめみでは勉強し放題制度という制度があり、講習、参考書代、試験費用、全て経費として精算できる。
しかも合格すれば報奨金までもらえるとあれば、取得しないという選択肢はないでしょう。
ということで、取得することを決意します。
まずは、PMPではどのような問題が出るのか、本屋で問題集を見てみると?
Q. 予定の作業を、実際はそこまでかからないにも関わらず、与えられたスケジュールいっぱい利用してしまうことをなんというか?
A. 夏休み症候群
めっちゃ簡単やん。
こんな問題だったら、ちょっと勉強すれば取得できるやん。
これはやらにゃいかんよぅ〜(ビーバップの北高 工藤風)
これが、この後続く苦労の始まりである・・・。
早速書籍を購入。
やっぱ、参考書って微妙にたけーな。
ありがとうゆめみ。
まずは「PMPパーフェクトマスター PMBOK第6版対応」にて勉強。
書いてあることがよくわからない。
まどろっこしく、そいてややこしく、こんな日本語使う?
な日本語だらけ。
と、とはいえ、これまでやってきたPM業務、要件定義や設計、テスト等を体系的に書いてありそう。
テキストをまるっと覚えればなんとかなるはず。
だけど、一人で黙々とテキストを読むのもしんどいな。
そうだ!!
試験を受けるためには、規定時間分の講習を受講しなければならないので、オンライン講習を受けながら勉強しよう!!
ということで、オンライン受講に申し込み。
いざ、再生。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
なにこれ?
ひどい、ひどすぎる。
動画の講師曰く、自称カリスマ講師とのことだけど、この動画は本当にひどい。
「PMPパーフェクトマスター PMBOK第6版対応」をテキストとし、講師が読み進めるのだけど、
・テキストを読み進めるだけ
・勉強していることに対する背景やエピソード、なぜならば、といった付加情報が皆無
・講師の滑舌が悪く、何を言っているのかわからない
・テキストを読み飛ばす
・単語を読み飛ばす
・勝手に省略する
・読み間違える
・これはなんて書いてあるのですかね?ああ、〇〇ですね、はい〜、が多い
・その他たくさん
聞いてて不快しかない、ほんと不快しかない。
がしかし、この動画をちゃんと見ないと講習を受けたことにならないので、耐える。
苦行だ・・・・。
やっとのこと苦行も終わり、あとは問題集を解きまくって間違えたところを再度勉強する、というのを繰り返せば合格するだろう。
(と、このときはホンキで思っていた)
毎日ちょっとずつ勉強していたので、ここまでにかかった期間は約3週間。
ある日問題を解いているとき???なことが起こります。
あれ?この答えあってる?間違ってない?
このときネットでも練習問題を購入し書籍と合わせて勉強していたのだけど、同じ問題なのに問題集によって答えが違うんです。
しかし、解説を見るとどちらの解釈も間違っていないので、どちらも正解。
むむむ。
解釈によって答えが違うって、もし試験に出たらどっちが正解かわからないじゃん・・・。
ということで、ゆめみのPMPパイセンに質問。
こんな問題が出たんだけど、どっちが正解なの?
パイセンから返ってきた答えは。
そんな問題でないよ。
へ?
そんな問題は出ない。
・・・・へ?
これまで勉強していた練習問題はこのような感じ
Q. 〇〇を行うにはどのようなツールを利用するか?
A. デルファイ法
Q. 〇〇を行っている、これはどのプロセスで実施するか?
A. スコープの妥当性確認
「〇〇を行うには〇〇」のように、直接的な問題がほとんど。
なので、暗記すればいいやと思って望んでいたけど、パイセン曰く、
このような問題は1問も出ない。
PMIの内容を覚えるのはもちろん、PMIの考え方、なぜそれを行うのか?なぜそうしなければならないのか?といった概念を理解しないとダメ。
それらを理解しないと回答できないような状況判断問題しか出ないよ。
PMPの試験内容は日々変わり続けるから、最新の動向を掴んでおかないと合格できない。
まじか?
まじですか?
ちなみに購入した書籍は、初版2018年、改編されてはいるもののベースは2018年。
これはやばい。
やばすぎる。
最新じゃないにもほどがある!!
早急に勉強方法を再考しなければなるまい。
つづく。
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