オーボエレッスン #44 #45
12月分レッスンの記録です。
#44
まずは『リズと青い鳥』第三楽章から。
タイがついているところは後ろの音に向かって吹くように。
128小節3連符後が1拍多い。3連符後のレ(1、2)、1、2、3、4と拍をとるようにすること。
130小節のファ#が短い。装飾音に気を取られず2拍取ること。
134小節もタイ付きなので、後ろの音へ向けて吹く。
141小節装飾音前にブレスを入れているが、139小節にブレスにした方が良いのではないか?
142・143小節は1、~8ではなく、それぞれ1、2、3、4と拍を取るようにする。
指摘事項は大体こんな感じ。
それから「Jのブロックラストはアーメン終止なので、二人で過ごす幸せな日々がこれからも続きますようにと祈りを捧げるように」と言われました。
アーメン終止!
「リズと青い鳥」本編の『Kadenz,』にも使われているアレですね。
余談ですがコンクールバージョンではアーメン終止からの突然の別れで本当に超展開すぎて、もう少しどうにかならんかったのかと思ってしまいます(^_^;)
カットされる前の曲は別れの前にフルートとオーボエが名残惜しそうに絡み合うところがあって、私はそこの部分が一番好きなんですよ。
コンクールバージョンが吹けるようになったら、カット前の方も挑戦してみたいです。
さて、色々と指摘はされましたが、「以前少し第三楽章いじってみた時に比べると断然良くなってるね。全然違う」とお褒めの言葉を頂きました。
「次回はビブラートかけたのを聴かせてね」と宿題を出されました。
続いて『SALVIANI Vol.1 №7』。
一人で吹いてみて、「これなら合わせて吹けそうだね」と、先生が下のパートを吹いてくれました。
「リズで合わせただけあって、隣で人が吹いていても大丈夫になってきたね」。
言われてみれば、これまで先生と合わせるときは、自分の音が掻き消されないようにするのに必死で満足に吹けてなかった気がします。
先生に合わせてもらって、気持ちよく吹かさせてもらってるんだとは思いますが、以前に比べれば合奏に慣れてきたかなという感じ。
まあまあ良い感じなので、引き続き譜読みと練習をしていきましょうとのこと。
それから『HINKE』を持っているという話をしたら、スケール練習のを中心にやってみるか~?という話になりました。
リズの第三楽章が落ち着いたらやっていくかも。
『HINKE』でアルペジオや黒い楽譜に慣れていきたいです。
#45
今年の乾燥はひどいですねという話から始まりました。
リードがすぐに乾燥しちゃうのです。
効き目あるのかどうか分かりませんが、一応リードケースにモイスレガートを入れ、ジップロックに入れて保管していると話したら、モイスレガートではなく、「Boveda B72」という湿度調整剤の方が良いんじゃない?と勧めて頂いたので買いました。
湿度72%の湿った状態で保ってくれるみたいです。今年はこれとジップロックでいきたいと思います。
https://item.rakuten.co.jp/unlimi-music/2019092715/
↑ URL埋め込みが不調で出来ない…。
リードも見てもらったらちょっと硬くなってるとのことで、調整してもらいました。
さて、まずは『リズと青い鳥』第三楽章から聴いてもらいました。
「前回指摘した箇所は全部直ってる。まずは第一関門突破だね。よくここまでたどり着いたね」と褒めて頂きました。
あとは細かい音程や音色を整えていくぐらいかなとのこと。
その整えていく段階はひとまず置いておいて、Iのブロックは練習で毎回吹いてほしいと言われました。何故かというと、第2オクターブキイ、ハーフホール、High Dなどの高音が全部入りの良い教材だからだそうで、この部分は毎回レッスンでチェックしますとのこと。
それから、Kのブロック以降も少しずつ譜読みしていきましょうとのこと。ゆっくりで良いので、音を間違えないように。次に来る音を覚えていきましょう。ちなみに162小節はテヌートタンギングで。
ここら辺も実は時々吹いているのですが、正直『HINKE』とかで慣らしてもう少し指の動きが良くなってきてから吹きたい気持ちがありますね。
続いて『SALVIANI Vol.1 №7』。
まず最初に先生と合奏しました。「リズよりこっちの方が良いね。こっちの音を聴いてくれてるって感じる。聴く余裕が出てきている」。
私はみぞれよりも梨々花ちゃんの方が向いているのかしら?w
「ただ、ヘ長調に変わるところ以降は高音が増えることもあり、音量が下がってしまっている。1オクターブ下げて吹いてみて、その感覚を忘れず、力を抜いて息は今の5割ぐらいで吹いてみて」。
言われた通りにしてみると、音量が上がりました。
前よりかは自然に吹けたかと思っていましたが、まだまだ脱力が足りなかったようです。鍛錬が必要。
また、3連符が入ってくるところからラストまで、タイを外して練習してきましょうとのこと。
この一年、コロナによる引きこもりすぎで体がカッチコチになってしまったり、レッスンを受けられなかったりなどありましたが、年末にかけ、徐々に自分を取り戻せてきて良かったです。 良い締めくくりでした。
来年はさらにステップアップ出来ると良いな。
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