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KNOSIS AUS TOUR

2025年初のKNOSISワールドツアー。

今回はVOID OF VISIONのラストツアーに同行しオーストラリアを周る。
KNOSISの初ヨーロッパツアーにて、1ヶ月弱の共同生活&ライブを一緒に経験した仲間の、極めて大切なツアーに参加させていただく。オーストラリアは彼らの拠点でもある。

そこからタイ、中国、韓国と周り日本に帰国する1ヶ月弱のツアーだ。


いつも車を預ける空港近くのパーキングに到着。この景色を見るとツアーの始まりを感じる。

空港に着く頃には、ふわついた感覚になる。
少しずつバフがかかっていく様な、ワクワク感と興奮気味な気持ちの変動が心地いい。
荷物を預ける為に長蛇の列に並び、出発時間ギリで通過した。

普段はVAPEを吸っているのだが、禁止されている国もあるため数日前から手巻きタバコに戻した。
時間がカツカツだった為、成田空港に着いて本日最初で最後の一服。
喫煙所にて皆でたむろしていた所、青年に話しかけられる。オーストラリアと日本のハーフらしい。
話してみると、どうやら初日にライブするメルボルンのライブハウスのすぐの場所に住んでいるらしい。
「I'll go there! We'll meet soon」とはしゃぐ青年。
というわけで出発日に動員が1人増えたっぽい。この感じ、ツアーっぽい。

ジークアクスの余波もあり予めダウンロードしてきた「機動戦士ガンダム」を観たり、「ばらかもん」を読んだりして飛行機内での時間を優雅に過ごしたのであった。


成田空港からオーストラリアに出発したのは20:00

到着したのは現地時間で4:30(日本時間3:30)

ケアンズ空港に降り立つ。
ここからブリスベンまでの乗り換えで7時間半の待機時間がある。

明け方のKOSUKE氏

綺麗でこじんまりとした空港の中にはカフェが一つ。
外の喫煙所に出ると、まだ夜は明けていない。半袖短パンでちょうど気持ちよく過ごしやすい温度である。ちなみに湿度はかなり高めだ。

馴染みのない鳥たちの声が聞こえてくる。可愛いし心地よい。
空港内の憩いスペースと喫煙所を行き来していると、どんどんと陽が出てきて外の気温は30℃に達している。
日本の冬から一気に夏だ、地球という箱の面白さを感じる。

喫煙所にて、日本からオーストラリアに遊びに来た空手の先生に話しかけられる。
彼女らも我々と同じく長いトランジット待機時間があるため、この時間の過ごし方などに話が咲きつつ、「好きなことしながら楽しむ人生」についての大切さを説かれ、納得する気持ちを煙と共に吸い込む。

朝が迫るたびに鳥たちは鳴きの勢いを強め、かなり近くまで寄って来てくれる。デカくて可愛い。

オーストラリアに来た高揚感と、吹き抜けで明るい空港内の空気もあり、寝れずに今この文章を書き殴っている。

時刻は9:30。あと2時間半で出発だ!


ブリスベン空港に到着。
ほぼ限界に近い眠気は、飛行機内での数時間の睡眠によって少しばかり回復した。

機材車が待ち合わせ場所に到着。
我々にとっては非常に馴染みの深いグランドキャビンに、楽器を積載するためのトレーラーが付属されている。
安心感のある乗り心地!

機材車

ホテルに到着し、皆でブリスベンの街を闊歩する。
日本では出会えないデザインの建造物が立ち並び、ツアーの始まりを知らせる実感が肌を包む。


SUPER COMBOなるストリートファイターをコンセプトにしたハンバーガー屋に辿り着く。
枝垂れ桜のようにたくさんのフィギュアが天井から生えており、レジ横の壁面にはプレイ可能なスーパーファミコンミニのストリートファイター。アガる仕掛けが沢山ある。
メニュー名はHADOKENにSONIC BOOMにYOGA FLAME。格ゲー愛が伝わってくる。

ゴツいバーガーを食べビールを1本嗜み、部屋に戻るや否や気絶するように就寝。

MENU
埋め込み型スーパーファミコンミニ
デカバーガー

泥のような眠りから起床。
コースケと一緒に安心と信頼の7ELEVENに向かう。コーヒーとミートパイを入手。なかなか美味い。

ライブ用に買った電源タップをホテルで使用してみたところ、「ポンッ!」という音がしてショートして壊れた。非常に短命であった。
次から許容電圧のチェックは欠かさない様にしような!

さて、本日は初日THE TIVOLI at BRISBANE。やるしかねえ。

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