うつになる数式
鬱になる数式を確認してきた。
辞める仕事は、販売。
販売なめてた・・・とかではなく、ただひたすらに人間関係だったのだろうと思っている。うーん、自分の覚えが悪いのが元凶なのも事実なのですがね。
勢いよくガーッ!と教える、気はいい方。ただ、教え方が大雑把なのと、こっちの理解するまで待つことをしないため、穴だらけになる。その人にはじめに教わった。
その次に、言い方がキツイ方。早口で、えっえって、なっている間に次の手順を話している。簡単な手順か、複雑なのかは、話を聞き終わらなければわからない。だから、メモをとろうとしたら、その方の中で簡単でメモをとるまででもないことは「そんなんメモとらんでも覚え」の一言でズバッと。辛かった。
こっちは、あなたたちのように週5出勤とかじゃなく週2〜3。ダブルワークで別の仕事もしている。そんな中でこっちだけにエネルギーをかけられるわけじゃない。日が開くと、感覚が鈍る。だから、販売のこの仕事は自分の頭じゃなくメモに覚えてもらおうと諦めて、しっかりとメモを取るように決めた矢先のことでした。「メモとらんで覚え」ええええええ。ムリィィィィィ。
少人数というのは、誰かが教えて勝手に成長したように思える状況が少ないというのも、ひとつのよろしくない要因だったのだろうな。
もう、最後のほうは、今までのわたし自身のしでかした悪行がたたり、何をしても、ひとりからは感情的に注意される。ひとりからは、呆れられる。
そんな中で、人の目が、只、ひたすら怖くなってしまった。
「あいつは、なにかしでかす」そういう目でみられ、その期待に添える形でしょうもないミスをし、判断がにぶり、思考能力もおもしろいほどに落ちていって、本当に考えられなかった。
いくら説明をされても、頭にとどまってくれずにどこに聞いた情報が流れていったのだろう。ほんと、不思議。
「いくら説明しても、この人はなにを聞いているのだろう?ここまでくると、ワザとやっているのかしら?」いらぬ想像がわいてきたことでしょう。
頼んでもミスをしてくる。だから、仕事をふってもみている。みられていると、自分のペースでできない。そもそも仕事に慣れている人のスピードとはいって3ヶ月のわたしのスピードは違う。
「それだけをするのに、どれだけ時間かかってんの」
そうですね。ひとつひとつ確認しながらやっていたら、時間がかかったのですけれど、わたしはこういう。「あっはい。終わりました」馬鹿だね。
愚痴まじりで書いたけれど、
ミスが続く
↓
監視の目が厳しくなる
↓
監視の目が怖くなり、ミスが増える
↓
この頃になると、聞いても冷たくされることが増える
↓
孤立し、聞いても教えてくれないと学習してしまう(そもそも前に教えたことを、もう教えてくれない時もあった)
↓
わからないことがあっても、自己解決するようになってくる
↓
この頃は、もう間違えてはいけない。聞いてもいけないという強迫観念と、また何か言われるのではないかという人の目を気にしすぎていたし、周囲もミスをするのじゃないかと警戒は怠らない
↓
孤立
仕事上で、鬱になる数式ってどこも似たり寄ったりではないでしょうか。
ひどいところは、もっとひどいかもしれないけれど。だいたい、こういうことだと思う。
過去の自分の仕事を参照してみても、うん。やっぱりこんな感じ。
前は、正社員だったから、ここで諦めていいのかとしぶってしまったけれど。
今は、アルバイトの身分だから、知らね。
辞めると告げました。
本当に、大きなミスをして・・・その後にいったから何を聞かれるでもなく、人が少ないからすこし呻いていらっしゃったけれど、聞かづとも理解はしてくれて、驚くほどにすんなり辞めることとなった。
あと数日は残っているけれど。
心はどこにある?って論争たまに聞いたりしませんか?
心は、脳にあるのか。胸にあるのか。
身体症状として心臓は、辛い時に存在感があるから。心は胸にあるといわれたのかもしれないね。
ずっと、心臓が緊急モードにはいっていて、苦しかった。(鬱は、原因は解明はされていないけれど、生存本能として緊急モードに脳がはいった状態から通常モードに戻れない状態とされています)
にしてもおかしいなぁ。
わたし、仕事での人間関係はけっこう恵まれてきたのに。
全然、興味のない職種に就くとこういうことがけっこうあるから、指針とすべきなのだろうか。
鬱になったら、心臓が苦しくなったら、逃げてください。
わたしは、逃げた。
この今の状況から、うまくいくビジョンがまったく見えなかったから。
逃げられるなら、逃げて他に居心地のいい場所はいっぱいあるから。
このノートを見た人は「ああ、こいつはできないダメな奴なんだな」って思ったでしょう。
否定も肯定もしません。
もういっこ別で働いているところは、仕事内容も職場の人間関係も良好で、それなりにうまくやっています。
けっこういろんな職場を転々として、有能に働いた時も、ダメな時もあった。人には向き不向きと、職場にいる人たちもいろんな人がいる。
合うか合わないかは、はいってみないとわかんない時も多い。
でも、やっぱり認識したのは自分はすこしでも好きなことをしないとダメだな。
ちょっくら、手術することになりました。