サッカーとビジネスについて

スポーツも,テレビやスポンサーがいる以上,ビジネスという側面もあります。昨日,日本代表の試合がありました。ロシアワールドカップに向けての練習試合で,ガーナと戦いました。

結果は0対2で日本が敗けて,ガーナが勝ちました。

これなら,ハリルホジッチ監督でよかったと思います。

西野監督にした意味がわかりません。おまけに西野監督は,アディダスのキャップをかぶっており,アディダスとキリンのロゴが入ったジャージ姿。

ダサいです。かっこよくありません。サッカーの監督って,こんな格好するんでしたっけ?こんなにあからさまなのも珍しいと思います。気味が悪いですね。そして,すごい数のキリンのビールのCMが入っていましたね。

いまの日本代表の一応主力と言われている,本田圭佑や香川真司は,いわゆる,ゆとり世代なんですね。育ち方が甘いのです。ちょっと厳しくされると,すぐスポンサーに泣きついて,監督を交代させてしまいます。

自分たちがやりやすいようなサッカーをやっても,世界では勝てません。わがまま言ってもしょうがないのです。ハリルホジッチ監督は,リアルに世界を見ていたのだと思います。世界を分析し,日本の戦力でどのように戦えば,勝負できるか,考えていたのだと思います。

それを,キリンとアディダスというスポンサーの力で,首にしてしまった。スポンサーも悪いですが,スポンサーの言いなりになっている田嶋会長も悪いです。

前述のとおり,サッカーもビジネスですので,お金はからむのは当然です。ただ,そのお金のせいで,大事な,チームを強くする,という視点が抜けているのではないでしょうか。

不必要な選手は,代表に選ぶべきではありません。大事な背番号も与えてはいけません。

代表戦のたびに,ビールのCMを見せられるのも,もううんざりです。調子が悪い選手は出さないでもらいたいです。

そもそも「日本」代表なのですから,スポンサーの意見を聞く必要はありません。「日本」が強くなれば,それでいいのです。

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