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今年お世話になったカード20選 2021 Part1

今年も #いいねの数だけ今年お世話になったカードを紹介する がチラホラTLに流れてくるようになりました。自分はいいねの数を数えるのが面倒なので、今年も勝手に20選、やっていきます!

去年のはこちら。


20位:再鍛の刃、ラエリア


トップバッターはこのカード、《再鍛の刃、ラエリア》です。
ストリクスヘイヴンの統率者デッキで今年4月に収録されたものの、MOでは収録が遅れ、11月にやっと収録されるとヴィンテージで注目されて価格が一瞬爆上がる、など、なかなかおもしろい動きをしたカード。

近代に刷られたカードにも関わらず、(誤訳ではない)エラッタが2回も出ています。今はライブラリ/墓地追放をした能力のオーナは見ない、、、はず

Laelia, the Blade Reforged has recieved an update to its Oracle text. The official text is listed above. Specifically, its last triggered ability doesn’t care which player is exiling cards from the library or graveyard. Cards put into exile from your hand or graveyard for any reason, such as the foretell and delve abilities, cause the ability to trigger.

https://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?name=Laelia%2C+the+Blade+Reforged

閑話休題。

攻めを継続するためのアドバンテージ確保ができる枠として採用していた《船殻破り》対策で《エインジーの荒廃者》を差し替えたこのカード。かなりの高打点も兼ね備えており、赤プリズンにおけるクロック+エンジンとして活躍してくれました。今はあまり赤プリやっていませんが、最初に紹介するには丁度いい1枚だと思います。

19位:フェールス・ロキーリク将軍

お次は将軍様。世間ではトライバルズーのお供に数枚刺される程度のようですが、単色からの呪禁はデッキによっては対処不能な能力で、出されてめんどくさいクリーチャかと思います。
意気揚々と出して、返しのレン6で死んだあの日も、今はいい思い出さ(涙

18位:略奪

去年はレガシーメインでしたが、今年は「グルールムーン」をメインデッキとしてモダンをメインにやった1年だったように思います。


Buryの発音はバリーじゃなくてベリーだよ

アライアンスの「Bury target land or artifact」を打ち込むと、たまに「え、いつ再録されたの??」と言われるこの一枚。モダホラ1で再録されてますよー(にっこり

17位:暗黒の深部

今年のレガシーはGWデプスにハマり、マベニキを始めとするGWデプス系の記事を翻訳したりする1年でした。

https://note.com/mokezo/m/meb3c0e4af0cb

各所でスキをついて降臨する20/20での殴り倒しはレガシーの勝ち方百選に入る気持ちのいい勝ち方だと思います。

16位:忍耐

MH2で大人気、想起エレメンタルの緑の子。
かなり「お高い」イメージかと思いますが、実は初動の初動はそんなに高くなかった子だったりします。

初動とトップで2倍近くの価格差

MH2は印刷の都合か、「日本語版だけ1週間先に発売される」という、珍事がおきたエキスパンションでありました。
当初から注目していたにも関わらず、英語版が手に入らない!!!というこのヤキモキしながら、値段が上がっていくのを指をくわえて見守らざるを得ないあの日を忘れない。WotCには、製造スケジュールをうまいことしてほしいと思う限りです。

15位:永久のドラゴン

今年はイゼットの強力なカードが刷られ、モダン・レガシーともに猿が跋扈する大変な環境になりました。

そんなレガシーシーンで、イゼットモンキーやジェスカイラガバンサーガと真っ向に打ち合えたデッキの一つが、古き良きデスアンドタックスだったかと思います。永久のドラゴンはその相性をそこそこよくした、地味に活躍する1枚。

永久のドラゴンは、

  • マナ基盤を安定化しつつ

  • カウンターされず

  • 《ドラゴンの怒りの媒介者》をキャッチ

という素晴らしいカードです。ヨーリオン型ではバイアルも5まで上げるので、その時引けば5/5のクロックで出せるのも魅力です。

14位:森の知恵

猿殴り 盗られて気づく アドしさよ

今年はとにかく猿に殴られる1年でした。申年だったかな?
GWデプスは土地が多いので、まぁ殴られても宝物1個(それでもたまったもんじゃないんですが)とたかを括っていて、めくれて事故るのが《森の知恵》

猿へのガードを上げざるを得ず、サイドボードに《はらわた撃ち》を仕込むなど、なかなかどうして。

13位:聖遺の騎士

最近は《エルフの開墾者》に地位を脅かされる1枚ではあるものの、《虹色の終焉》が当たりにくいマナ総量3はむしろ優位点なのでは、と思える1枚。(《虹色の終焉》が悪いんですけれども

GWデプスにおいて、マリット殴りのサイドプランとして活躍。こいつ自体のクロックが重いので、他のデプスデッキと違って勝ち筋が太いのがGWデプスのいいところだと思います。

12位:カラカス

デスタクが猿とやりあえたのはこのカードのおかげ。それでも、《不毛の大地》から割られて、疾駆してくるあの猿は許せない。

11位:レンと6番

レガシーで禁止されて幾年月。気づけば前より高くなっていた。そんなレンロク。

唯一(使える)2マナPWとして様々なシーンで大活躍。モダンでは「マネーパイル」と揶揄される「レンアンドオムナス」と呼ばれる多色コントロールが活躍するなど、レン6を始めとしてモダンで人気のデッキのパーツが高騰するのが目につくようになりましたね。

さて、私はというとグルールムーンのマナ基盤安定要因として、そして信心稼ぎ要員として大活躍いただきました。これからも墓地からフェッチを拾ってきてください。よろしく。

ちょっと長くなってきたので、今回はここまで。次回はトップ10です!


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