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ヨリタク改善案

だいぶヨリタクも世に出てきて時間が経ち、研究が進んでおり、今更ワタクシのコメントなどは不要かと思いますが、簡単に所感をまとめてエタパの記事を締め括りたいと思います。

デッキリスト振り返り

エタパには以下のデッキで参戦しました。

スクリーンショット 2020-12-06 22.11.47

オリジナルとの差分は以下の通り。(カッコはサイド)

Out: 僧院長 黒緑剣 平地2 (精神壊しの罠)
In: 看守 ルーンの与え手 魂の洞窟2 (遺物囲い)

感想

魂の洞窟 ◎

これは入れて大正解。冗談半分で書いていた「バード」指定も結構あった。人間指定してスカイクレイブの亡霊が出せない瞬間に出くわすなど、自分で言って自分でハマったりも。基本指定は「コー」でたまに「バード」くらいの感覚でよいと思った。

世の中のデッキも徐々に平地に変わって1〜3枚刺しているように思います。

ルーンの与え手 ○

単体で完結しないけど、入れててよかった5枚目の1マナ域。コアトル対策も兼ねてか、歩行バリスタを入れているデッキも多く、そういう意味でもタフネス2はとても偉い。(さらにバリスタから他も守れる)

宮殿の看守 △

確かに「バイアル4」を埋める良いカードではあったものの、基本的にこいつは自分のターンに出したい1枚なので、結果だけみればアップキープに3マナを出してカウンタ乗せたのと同じく、「カウンタ4つのバイアルが寝てる」状態は変わらず、そうしたときに僧院長より強いか?と聞かれると、ちょっと疑問が残る1枚であった。統率者ドローも迷宮の霊魂とアンチシナジー。挙げ句の果てに船殻破りに宝物に変えられる事件もあった。

遺物囲い ー

出す機会がなかった。実際、全知以外はスカイクレイブの亡霊と触れる範囲かぶっているので、無理して入れる1枚では無くなっている気がします。


デッキ改善案

というわけで、最終的には、画像のデッキから以下の変更を加えたのを、ひとまずの最終形と位置付けました。

Out: 宮殿の看守 (遺物囲い)
In: 聖域の僧院長 (宮殿の看守) 

スクリーンショット 2020-12-15 23.24.15

終わりに

ヨリタクで対戦していて、対戦相手に言われた言葉で印象的だったのが、以下の感想でした。

「このデッキ、デスタクには勝てるように調整してきたのになー」

これが一人からだけでなく、Discordやフリプ会含めて三人以上に言われた感想です。ヨリタクは80枚になることで、バイアルのテンポを失う代わりに、相手の行動阻害(サリア+霊魂)、相手のパーマネント追放(鬼火+亡霊)を厚くし、ツールボックスによるシルバーバレット戦略の実現(リクルータx4)、そして4/5フライングというフィニッシャーを得たことで、デスタクの不利を有利に変えた、良いデッキだと思います。

年が明けても、カルドヘイム(や禁止改定)で環境が変わらない限りは、長く使っていこうと思えるベストデッキになりました。

以上、特にオチもなく終わる。

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