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もけると物語【番外】神ツール導入で広がる世界:adalo(アダロ)
もう少ししたら管理人ピエロさんに秘密の企画室を教えてもらいます。今日はその企画室をネット上に作ったお話です。先日は運動会を考えているお話もしましたけど、そちらもまだどんなものか想像ができないんです。そのうち全貌が明らかになるんでしょうから、とりあえずは時間まで目の前にあるとっても大きな模型のご依頼に応える作業をしています。
ところで、妄想アパートメントもけるとに突然訪れたのいえさん、はやとさん、もぷもこさん、そして海老澤さん。その後のやり取りは、私がノーコードアプリadalo(アダロ)で自作したチャットルームで全て進行していました。
チャットアプリのお話
最近、巷でプログラミングの話題が尽きません。私もコミュニティを構築するためにノーコードでチャットルームを作りました。でも、そんな簡単でもなくて。結局、月5,000円のオンラインサロンで情報収集しながらやっと運用を開始しました。もちろん、利用者の声を聴きながら日々改善をしてはいます。できる範囲ですけど。
![スクリーンショット (482)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60356087/picture_pc_65fe97adda889664c9ea4a77a5cabea3.png?width=1200)
チャットルームは妄想アパートメントもけるとの談話室にちなんで「もけると談話室」と名付けました。妄想アパートメントもけるとの住人になると「もけると談話室」のURLを知ることができます。今現在、入居者は20名ほど。のいえさん、はやとさん、もぷもこさんと私は「もけると談話室」で生まれたコンペチームということになります。海老澤さんは「また今度機会があったら一緒にチャレンジしましょう」ということで「もけると談話室」の住人としてコンペを見守ってくれていました。
前回、企画室の話が出ましたけど、企画室はまだどこにあるか分かりません。今度管理人ピエロさんに教えてもらいます。で、やっぱりそれにちなんで「もけると談話室」の中にも企画室を作りました。「もけると企画室」といいまして、小さな企画がいくつか並び始めているんです。その一つにコンペチーム「猫の棲み家プロジェクト」もあります。
![窓辺のコピー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60375615/picture_pc_43850aac0b4008b147fcaf6345821808.jpg?width=1200)
「ノーコードってなんでございましょう?」
管理人ピエロさんに聞かれました。私も住宅白模型職人なので詳しくは説明できないんですが、簡単に言うと、巷で話題のプログラミングなんか覚えなくても色々なアプリが作れる「コードを書かなくてもアプリケーション開発ができるツール」のことです。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60375939/picture_pc_e751e271f1100c9aca3f63b7ec673129.jpg?width=1200)
「もけると談話室」や「もけると企画室」などのページ構成を視覚的に分かりやすく表示しているクラウド上の管理編集画面を見ても、結構作り込んでいることが分かってもらえるかも。コードなしです。adalo(アダロ)はそんなアプリケーション開発が可能なアプリの一つということになります。
余談ですけど、ホリエモンさんやひろゆきさんがプログラミングは簡単だし覚えるべきって言ってます。だからではないと思うんですけど、周りのパパママたちは子供たちにプログラミングを覚えさせようと教室に通わせています。で、なんかおかしいなと思って、
「何で通わせるの?」
と聞いたことがあるんです。その答えが「将来職に就きやすい」とか「学校で必須だから」とか、なんか的を射てないような答えだったりするんです。「みんな学んだら単に飽和する」し「学校で必須科目じゃない」のに。
プログラミングの要素を教育に組み込んだだけでプログラミング習得は必須でもなければ就職に強いわけでもない。無理してプログラミングを覚えるくらいならノーコードでササッと必要なものを作れば良いし、できなければできる人に頼めば良いよね。って思っている私。そんなノーコードすらも素人が覚えるまでにはそれなりの時間が掛かるんだから、プログラミングってどんなに難しいんだろう。
コンペに提出できたお話
チャットルーム「もけると談話室」の中の「もけると企画室」は比較的ゆったりとしたコミュニケーションをとることができました。しかも、その間は誰とも直接お会いしていないんです。完全にチャットだけでやり取りして提出まで出来たんです。これって、全く面識のない世界各国の住人でチームを作ってどこかの国のコンペに参加できるってことです。凄く世界観が広がるワクワクものです。
![窓辺のコピー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60372968/picture_pc_a5f6af435770cf839a93b290aae9565d.jpg?width=1200)
もちろんデメリットもあります。手作りなものだからすぐ動きが重くなって「猫の棲み家プロジェクト1」「猫の棲み家プロジェクト2」「猫の棲み家プロジェクト3」と3つも企画室を立ち上げたとか、通知機能がないから返信は気長に待つとか。改善して企画がスムーズに進むようになればもっとワクワクだろうなぁ。
※現在はSlackに乗り換えてスムーズなやり取りを楽しんでいます^^;
「猫の棲家ー窓辺ー」
上記がもけるとの住人たちによる第一号作品のタイトルです。のいえさんがコンペ「猫の棲家」を見つけて企画室を立ち上げてくれたんですが、その後すぐに4名のチームが出来上がりました。のいえさんはコンセプト、はやとさんはCADデータ化、私は模型化、もぷもこさんは猫を飼っていた経験からアドバイザーとして各々の特技を生かせたわけです。締め切り3日前に完成して今頃は審査中かな。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60374118/picture_pc_8a793f2c1846bfbef93d681312982d92.jpg?width=1200)
審査中に公開した理由
普通、コンペなどの作品って審査結果が出てからお披露目となるかと思うんですけど、私たちにとって審査結果は二の次。もちろん、評価されて何かにノミネートされたらそりゃ嬉しいです。それより、今までチャレンジしたことのない人たちで力を合わせて形にすることに重きを置いたんです。その結果、提出までできたなんてラッキーだし、各々ができることをやり遂げたことに喜びを感じるんです。
私の夢というか、目標の一つに「もけるとの住人たちの作品巡回展」があります。みんなで形にしたモノをみんなで選んだ土地で展示して回るんです。そこに強い目的やらコンセプトなんてありません。チャレンジした結果を展示すること、ただそれだけ。言っちゃえば自己満足。
世の中にはハイレベルな中で戦う人たちがいます。アートでもスポーツでもビジネスでも同じ。でも、そのどこにも所属できずウズウズしている人たちって小さな後悔を積み重ねて人生を過ごしているって思うんです。私もその一人です。「もけると談話室」がチャレンジの第一歩となれば嬉しいし、手助けをしたい人たちも住人として入居してくれれば、この手づくりチャットアプリも作った甲斐があったって幸せに感じると思うんです。
さて、これから管理人ピエロさんに”現実世界”の企画室の場所を教えてもらいましょう。