【授業反省ノート】vol.1
今日は、都立高校へ出前授業でした。
SDGsの5つめの目標である「ジェンダー平等を実現しよう」について、生徒に身近な「部活動」という切り口から考えてもらう授業です。
後ほど授業レポートとして記事化するのですが、忘れないうちに個人的な反省点メモ。
授業反省ノート
・導入の崩し・掴みがまだうまくできない
・総じて指示力が足りない(メリハリつける、内容を繰り返す、話す速度など)
・もっと生徒にシチュエーションを刷り込んだり、役になりきってもらう仕掛けが必要だった(シチュエーション説明のための概要書は必須だね)
・スライド資料の作り込みが足りない(もっと分量を減らして、わかりやすく、シンプルにできたはず。作り手にイメージを伝えるのも足りなかった)
・そもそも構想に時間をかけすぎた(準備期間の1ヶ月をもっとうまく使えた)
・フリーディスカッションのやり方を工夫すべきだった。フリーにすると、違う意見を持ってる人同士が意外に混ざらないことがわかった。
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よかったこと(すこしだけ)
「社会の縮図」を、すこしだけ教室に再現することができたこと。
多文化教育の「青い目・茶色い目」の授業ビデオを見てから、ずっとずっとやってみたくて。
でも、人種や性差などの差別があることを「板書して伝える」のと「自分たちで体現してもらう」のとでは、あまりにインパクトが違いすぎて、信頼関係がないとあの実践はやっちゃいけないっていわれてる。
でも、思いきってお願いしてよかったな。
やってみて、話してみて、ぶつかってみて
初めてわかることがありすぎると思った。
やっぱり課題に「触れない」ことが、1番の課題だ。そこを確信できた授業だった。もっともっとこういう機会つくりたい。そしてそのために、私自身がもっと作り込まなきゃ。もっと勉強しなきゃ。
詳しくはちゃんと、レポートに書こう。
あとは
やっぱりすごく、
さいごの古井の話がよかったな。
「この人は、言葉で生きていく人なんだな」
と思う。
こうやって誰かに何かをそのままの温度で
伝えられる人になりたい。
ちくしょ〜。やったら〜。
おわり。
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