【2ブロ】青白天門解説【全文無料】
今回は知り合いと調整した2ブロックの天門について解説していきます
スペシャル感謝:Phone田翼 かいせん
初めに
初めに以前のリストを軽く解説しその後
現在のリスト、調整パーツ、各対面への戦い方を書いていきます
【以前の構築】
自分が「悪魔神、復活」発売日に使用し入賞したリストになります。
新弾初日の環境読みとして
▶赤黒、クローシスジャオウガが最大母数
▶次いで赤青マジックやクローシスプレジールが多い
と予想してました
その中でゼニス以外でクリーチャートリガーをケアする方法が基本的なく、スイトンとサイフォゲートをケアできず、立ち上がるを打たれた状態でも有効トリガーが8枚あるのでかなりやれると思い、持ち込みました。
ヨビニオンハルカス
エルボロムを確定サーチでき、ドローと攻撃ブロック不可ができて採用していました
エルボロムを出したらハルカス+エルボロム+エルボロムの出た時で3ドローしながらサイフォゲートなどのトリガーを埋めれたりするので器用な動きができます。
ハイパーエントリー
このデッキではドラゴンズサインのような使い方ができ、エルボロムを出して手札の有効打を埋めたり、マジックに対してHアルカディアスを出したりできます
またハルカス+エルボロムで動いた際にエントリーアルカディアスができるのが強みです
アナザーワールド
ジャオウガのハンデスに対して出すことでブロッカー+ハンド5枚で盤面を作れます
出す効果が任意なので手札にカンビアーレや出し先がある場合は出さない場合もあります
ターボマジックなどにも山を回復させることでキルターンをずらすことも出来ます
カンビアーレ
2ブロック環境でケアできるカードが少なく、対面によっては2ターン貰えることがあり2ブロ最高峰の防御手段です
カウンターした返しに2ターンにわたって盤面を荒らすこともできるのも偉いです
シェバエリクシア
マナゾーンからサイフォやエルボロムを出し盤面を展開しながら防御に回ることが出来ます
バラバラエティは一応達成することは出来ますが難易度が高い上、ヒメカットのバウンス以外環境に破壊以外の除去がほぼいない為おまけ程度に考えて大丈夫です
ここまでが以前の構築の解説になります
以下戦績です
筆者:使用回数6回 同期×1 1没×2
Phone田翼さん エリアベスト16 同期×1 1没×2
以下現在の構築、採用カード、対面プレイについて触れていきます
現在の構築
phone田翼さんがエリアで使用した際の構築になります。
ヨビニオンハルカスやエリクシアが抜け、アナザーワールドが入っていたりDrache der'zenが入っていたりなど構築がガラッと変わっています
順に解説していきます
終止の時計 ザ・ザミュート
このデッキの本質として、通常環境の天門と違い、トリガービートのような性質になっています
そのため、ルーターでありながら相手の攻撃を止めることのできるミュートを採用しています。
なぜ離れとの選択の枠であり、環境次第の言ったところです
♪立ち上がる 悪魔に天使 堕ちるかな
主にゼニス対面やターボマジック対面に使います
ゼニス対面には複数ブレイクの際に、ワスプメリサを無視して自分のサイフォゲートやスイトンを有効トリガーにしたり、ターボマジック対面には、宣言8を行い、HアルカディアスがダーゼンモンドでどかされてもETをとられないようにできます
超光喜エルボロム
簡単にシールドを埋めれる為、ジャオウガが出てきたあとでもトリガーを確定させた状態を作り出したり、ハイパーモードでST呪文が唱えられるため、立ち上がるやセレスティアルスパークを使い耐久することもできます
理想と平和の決断
ドロー、盾追加、盾送りすべて汎用能力のスーパーカードです
余り書くことがないので割愛しますが、ドローしすぎてLOだけは気をつけてください
水雲の聖沌 5u170n
カウンターギミックその1です
サイフォゲート登場前の天門に採用されていましたが2ブロックにおいて、ヘブンズゲートは使用できないためまだ現役です
基本的にはサイフォゲートと使用用途は変わりません
ワスプメリサが盤面にいても、タップ効果は使用できるので覚えておきましょう
光開の精霊サイフォゲート
カウンターギミックその2でありコンセプトカードです
エルボロムで優先的に埋め、いつでもカウンターできるようにしておきましょう
ジャオウガ対面など、ミュートが入ってるビートデッキなどにはカウンターカンビアーレをした返しに1点、カンビ3点はよくやるので覚えておきましょう。
蒼神龍アナザー・ワールド
前述した通り、ジャオウガ対面に主に使います
ブロッカーとしての役割や、エルボロムでシールドを仕込んでいて絶対に負けないという状況下ではシールドに向かって殴りに行きます
複数体出た際の処理はジャッジによっては省略可能ですが、デッキ内に何が残ってるか把握できるので複数回行い得です
閃光の精霊カンビアーレ
2ブロック最強のカウンターカードです
トリガー獣からだせば相手のクリーチャーは2ターンの間、行動不能にできる他、パワーラインが高いため殴り合いにも強く、攻撃時効果で面を取れるなど莫大なアドバンテージをとれます
このデッキはこのカードを使いながら殴りに行くデッキです
聖霊超王H・アルカディアス
詰めに使用するカードです
環境的にこのカードで詰むデッキはないですが、マジック系統の遅延に使えたり、詰める際にロックしながら攻めます
受けがクリーチャートリガーのデッキには効きづらいですが3ドローJDブロッカーが偉いため、3枚は確定だと思います
爆藍月 Drache der'zen
あらゆる呪文の使い回しに使います
主にターボマジック対面に立ち上がるを複数回使い回すために使用します
ハイパーエナジーでひっつきよく使用することができますがあまりタップすることはなく5-7コストで召喚することが多いです
環境によって入れ替え候補になる枠です
セレスティアル・スパーク
ゼナークやジャオウガなどの厄介なシステムクリーチャーを手軽に除去できる一枚です
ゼナーク処理のほか、自分のクリーチャーを盾に埋めて使いまわしたりするなど一枚でも器用に動ける一枚です
トリガーから来た場合にミュートやスイトンを埋めると相手の攻撃を牽制できます
水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム
このデッキでは上面しか使用しないので下面は割愛します
ミュート、決断以降9枚目のドロソになるほか、ターボマジックに立ち上がるで遅延してる際に山の枚数が4枚以下になった際に撃つと実質EXwinすることができます
このデッキの場合時間切れギリギリになることがかなりの頻度であるため、ドラッへ使いまわしながらLOを狙う展開もあります
ウィリデ・ゴルギー二
離れない上にシールドが離れるたびにアンタップするため相手の攻撃を半減させることができます
離れない効果で相手のゼナークを吸ってくれるほか、殴ってミュートを先に踏みにいけます
採用候補カード
♪なぜ離れどこへ行くのか君は今
山回復しながらドロソにもなります
受けを強化したのとクリーチャートリガーを評価してザミュートに枠を譲りましたが、山切れて負けそうになることもあるので一長一短です
好みの方入れましょう
偽りの名ドルーシ
単純に枠がないほか、自分の手札に有効札がなかったときにあまり役割を果たしずらく今は不採用となっています
受けを強化したり、後述する聖カオスマントラと同時採用などはありだと思います
聖カオスマントラ
上のドルーシを入れるなら採用候補に上がります
ドルーシとスイトンからチェンジすることができ、スイトンを1点で踏まれたとしてもカオスマントラで再利用することができます
ただドルーシとこのカードを入れようとすると枠がなくなってしまうため、今の構築にするならなしだと思います
ハイパーエントリー
出し先が7枚しか入っていないため有効トリガーにならないタイミングが何回かあり、不採用になりました
エルボロムとのひっつきはいいため環境によっては採用する枠になってくると思います
der'zen Mondo/♪必殺でつわものどもが夢の跡
Lo対策札です
デッキの性質上、決断で山をかなりのスピードで消費するため入れもいいと思います
使う場合はミュートではなくなぜ離れ推奨です
このデッキの本質
ミュートのところで少し触れましたがこのデッキは天門のように強固の盤面作ってから殴るというよりかは
「カンビアーレで負けない状況を作って殴る」というどちらかといえばトリガービートのような性質を持ちます
サイフォ+カンビ、盾0のときにエルボロムやスパークでカンビシールド化などが基本プレイです
各対面プレイ
クローシスジャオウガ
ヨミノ晴明型 微不利 メタ型有利
ヨミノ晴明型の場合、晴明が何枚出てくるかが重要になってきます
ジャオウガから蘇生され有効札を抜かれたり序盤にリソースを抜かれるときついです
ジャオウガ着地のさいにアナザーワールドが出るようにハンドの枚数は気にしましょう
メタ型はアナザーワールドさえあわせられればあとは盾からのカウンターで勝てます
エルボロムでサイフォや決断仕込めているのであればエルボロムやミュートでビートし始めて大丈夫です
クリーチャートリガーはこのデッキだとケアできないため、ミュートなどは先に踏んでおきましょう
赤青マジック
有利
自分の盾からブロッカーが出るorエルボロムが間に合うなどで勝つことができます
Hアルカディアスを超える手段はダーゼンモンドが抜けてきておりなくなっている構築が多いです
アメイジンで自分のブロッカーが動けなくなることがありますが、アナザーワールドで相手の手札の5枚にして6以上のクリーチャーが殴れるようになることを覚えておきましょう
ターボマジック
5分
Hアルカディアスで遅延しながら立ち上がるとダーゼンを使って遅延することはできますが相手の立ち上がるだったりダーゼンモンドでHアルカバウンスがきついです
こちら側のプレイとしては相手の山が12枚以下になったタイミングから立ち上がるで8宣言し続け、山が4枚以下or7枚以下でダーゼンといっしょにプレイできる状況下で水晶の祈りを唱えて勝つことを意識しましょう
また黙示録が飛んでこなかった場合はサイフォアルカからミュートエルボロムで刻みましょう
ゼニス系統
不利
どんな構築でも基本的にワスプメリサがおもすぎるため不利になってます
トリーヴァはワスプメリサが抜けてる構築があるためそこにだけちょっとあるかな?ってかんじであとは立ち上がるが複数枚あってやっと勝てるレベルで厳しいです
ベートーベン4点などの同時踏みでなんとかしましょう
エルボロムは優先的に立ち上がるを埋めましょう
青緑ジャイアント
微不利
攻撃ブロック不可にしてくるゴルファンタジスタがとにかく重いです
ただカンビアーレをだせればSAがいないので一ターンは確定でもらえるで勝てないわけではないです
決断で同期シネラリアを積極的に処理していき、カンビアーレで大型を盾に送れるようにしましょう
除去の優先順位は超球=銀河竜>チアスカーレットです
銀河竜もとりたいですが超球は小回り呪文たちが使えなくなってしまうためカンビで除去しましょう ジャイアントは盾も墓地も回収手段がありません
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました!
質問あれば僕のDMまでよろしくお願いします。