weverseのためにChromecastを導入した話、その後2022夏
weverseのアプリがリニューアルしたのをうけて、Chromecastのweverseアプリもアップデートされましたね。
前回の記事がタイトルのせいか、note外からもアクセスしてもらっていたようなんですが、主旨はweverseの動画観るのにChromecast with google TV買ったよ! だけだったので、申し訳ありません。
今回はアプリについての事とか書いてみます。
でも、know-howにならない自信は、あります。
スマホweverseとの違い
スマホアプリとしてweverseは設計されていますし、アプリのキャッチコピーは
ファンのためのオフィシャルコミュニティー
なのですよね。
つまりは、コミュニティーアプリなんですよね。
weverseが発信している活用法をリンクしておきます。
本文日本語ですので読めますよぅ。
リニューアルを経て、スマホアプリはFeed・Artist・Medeia・LIVEの4本立てになりました。
Chromecast用アプリもリニューアルしましたが、こちらは動画再生アプリです。
FeedやArtistのやりとり、写真やメディアは見れません!
前回の記事で反省してたのが、この事を書いておかなかったこと。
私がYou TubeのチャットもVLIVEのコメントも見ないぐらいなので、根幹であるファンコミュニケーションに関わらないアプリという点に疑問を持たなかった為です。
そんなわけで、推しのセルフィーを大画面で堪能はできません。
改めてもう一度、Chromecastでweverseを楽しもうという方へ、、
プロジェクターやテレビ画面で、デカデカと推しが躍動する動画を見るためだけのアプリです!
MediaとLIVEを楽しむアプリです。
しかもMediaのうち、写真やマガジンにはアクセスしません!
動画only!
環境にやさしい気がするデジタルコードで動画購入した際には、手軽に大画面の恩恵しかないアプリですし、私のように画面にコメントが流れて欲しく無い人にオススメです。
そう、ファンコミュケーションが脱落してるんですよ、Chromecast用ということで、大画面で観るということに焦点を合わせたんだと思います。
動画へのアクセスが手軽とはいえUIは脆弱でまだ改良の余地あり。
「ホームへ」「アーティスト」「マイメディア」
この三つの選択肢から、目当ての動画を探し出すのですが、これがね、スマホなら画面タッチですけどそうはいかないわけです。
カテゴリーの選択、動画を選択するのに、Chromecast with google TVのリモコンが大活躍。
あ、、Chromecast とChromecast with google TVの大きな違いはリモコンの有無ってお話も必要だったですね。
はい、他にも違いはあるんですが、ついてはGoogle Storeの比較表でご覧くださいね。
ちなみに、カテゴリーは、アーティストかマイメディアしか使わないんじゃないか、と、思います。
アーティストはweverseで登録しているアーティストの動画に辿り着くルート
マイメディアは課金した動画に辿り着くルート
私を例にするなら、
アーティスト>ENHYPENはまだ目的の動画に辿り着きやすいですが、
アーティスト>BTSはコンテンツの海で釣りをしている気分になります。膨大なサムネイルがある程度分けてありますが、そのタグを選択するところがないんです。
それにお気に入り機能とかリスティング機能があると助かりますよねー
マイメディア>デジタルコード購入の方が辿り着きやすいかも。
ちなみに、デジタルコード以外での購入はマイメディア>商品の購入という処から閲覧できます。
なので、テレビ画面やプロジェクターで推しを観たいから、Chromecast始めようかなと思われたら、私はリモコンのある方をオススメします。
、、というかスマホアプリのGoogle homeの操作性がいまいちわかってないんですよね。
あと、プロジェクターで見る場合部屋を暗くしてますから、手元でスマホ操作はイマイチ。
テレビ本体のリモコンやプロジェクターのリモコンでも操作可能ですが、ボタンがあれこれついているので、コンパクトなchromecastのリモコンの方が、画面から目を離さずに操作できて良いと思ってます。
翻訳機能に思うこと
weverseのLIVEが、VLIVEのように有志翻訳をつけられる等の機能がなく、待てど暮せど翻訳がつかないという残念さはあるのですが、、。
chromecastアプリでも字幕は用意されているコンテンツ以外にはつきません。
スマホweverseのFeedの翻訳機能はとても良くなったようなので、いずれ何かしらの機能をつけてくるのではと期待しています。
ただ、翻訳を期待する一方で、翻訳がつかないことに納得する部分もあるんですね。
翻訳って、変な訳になっている方が良い場合もあって、それは、受信者が間違った訳かもなと思ってくれるからなんですね。
スムーズな翻訳は、万が一誤訳だった場合に真実のように伝わってしまって収拾がつかなくなるケースがあると思うんです。
会話ならではの空気感で許されている言葉が、翻訳した上に文字列になったことで変な印象に繋がることもあると思うんですね。
翻訳しない韓国語の字幕化の方がまだ良いのかもしれません。
翻訳字幕のおかげで、世界中の人々が推しの発信をすぐに楽しめる反面、それぞれ翻訳者の解釈(AIならばAIの癖)が介在した印象を抱くことになります。
そもそも、僕か俺か私か、その選択だけでも心象違いませんか?
翻訳が慎重になされたとしても、そもそもが違う言語だという前提を受け手も忘れてはいけないのではないかと。
この引用自体もドイツ語からの日本語翻訳(しかも翻訳者の方の名前を失念した)なので、差異があるだろうと思わないといけないでしょうけれど、「言語の違いは世界をどう見ているかが違うということ」というのが腑に落ちてメモしていた一文です。
虹の色を表すのに七色の言語もあれば、四色の言語もあるということ。
言語が表現する世界の違いは、四色の虹を見ながら七色の色彩を想像しなくちゃいけない、その逆もあるんです。日本語に該当する語彙がない場合も。
(横道ですが、韓国語の教材をアーティスト側が作ってくれてるってすごいですよね。learn!Korean withシリーズ、絶賛活用中です!)
音楽は世界共通語、とも云います。
ただ、その音楽に詩があって、アーティストの発信するメッセージを知りたいと思った時、訳はあくまでもとっかかりである事を忘れずにいたいな、などと改めて思ったりもしました。
weverseに期待すること
chromecastアプリのweverseで、weverse albumにもアクセスできるようにして欲しい、これに尽きます。
ちらりと最初にも触れたんですが、環境と資源のことを考えたら、デジタルコードでの音源販売は好ましいと思うからです。
写真集もトレカもいずれNFTになると良いと思っているぐらいなので、そのプラットフォームになるかなぁとweverse albumに期待してるのもあるかもしれないです。
物質的コレクションだったものをデジタルコレクションにするには、慣れとか信用も要るかと思いますが、デジタルコレクションはネットにアクセスすれば見れるっていうアプローチの良さがあると思うんですね。
あと、うっかりお茶こぼして損なったりもない、ハンドクリームでうっかり指紋もない。日焼けとか色褪せも無いし。
NFTについてはまだまだ私も勉強というか、どこから始めようかななんですけど、推しっていう推進力がつくと実践しやすいので、今が始めどきかと思ってます。
spotifyではなく、購入したデジタルデータで聴くのは、写真や歌詞の添付があるデータだからなわけで、だったら、大きな画面とスピーカーで楽しみたいんです。
なので、Chromecast用のアプリとのコネクションを期待するという流れ。
CDプレイヤーが消えていく中、大量にCDを制作販売する意味をレーベルは失いつつあるわけで、ならば、レーベル独自のデジタルコンテンツの販売に舵をきって良いと思うんですよ。
ただ、説明に対して物凄い反発があったのはネット上に記録の残っていることで、大勢がついてこれないサービスなのかなぁと寂しくもなったのです。
その中で立ち上がったweverse albumというアプリですし、豪華なブックレットがつかないかわりに、写真をたくさんアプリ上で見ることができてかなり満足したんです。
コレクションに場所をさけない私には最適解なんですよねぇ。
とはいえ、日本の商慣習はまだまだその形態を認めてないようで、デジタルコードは海外郵便ルートの送料がかかります。
国内だったら、メール便などでいけると思うので、こればっかりは悔しい。
いずれ送料のかからない、オールデジタルになっていただければと。
ちなみに、デジタコンテンツの話になると紙の本と電子書籍という例がすぐにあがるかと思います。
私も読書大好きなので、ページを捲る手触りも含めて好きなんですけど、本の処遇はいっつも悩むんですね。本で読みたいか、ただ読みたいかを区別するようにはなりました。
だんだんと紙での出版が贅沢な事になるのではないかと思います。
また主旨がずれてってしまった、、。
贅沢はdilemmaなんだけども、それを一つ一つ丁寧にときほぐして、誰もが良心を痛めないものに変えられたら良いなと願ってやみません。