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【別府旅その1】定時ダッシュで新造船さんふらわあ むらさきの旅
唐突だったが、別府に行くことにした。
理由は新造船「さんふらわあ むらさき」に乗りたかったから。
旅行は好きだが、移動時間が苦になるタイプのため、フェリーに乗って、食事やお風呂を楽しんだり、ゆっくり寝たりできるのは、最高の移動方法だった。
平日の仕事終わり、定時ダッシュを決めて、いそいそと乗り場へ向かう。
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実は一つ忘れ物をしてしまっていたのだが、乗り場の手前にはコンビニやダイソーがあり、乗船前に買い物ができたため、非常に助かった。
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チケットはメールでQRコードが送られてくるため、発券の手続きも不要で、着くなりすぐに乗り場に向かい、乗船することができた。
入り口を抜けると、きれいな模様の絨毯で覆われた階段が目に入り、あまりの豪華さに圧倒される。
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階段を上がると、案内役の人が駆け寄ってきてくれ、部屋番号を見せると、親切に行き方を教えてくれた。
一人では迷っていただろうから、とても助かった。
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船が着くのは割と早朝のため、夜更かししないように早めに晩ご飯を済ませようと、乗船後、早速食事に向かった。
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船の上で、景色を見ながらバイキングを楽しめるのは、この上ない贅沢だと思うが、お味は正直ビジネスホテルのバイキングのような、可も無く不可も無くレベルに感じた。
お値段もそこそこするので、個人的には一度食べたら十分かもしれない。
出発15分前の鐘の音が鳴り、船はゆっくりと出航する。
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お風呂は明るいうちがよかったので、すいている時間帯を見計らって、早めに入ることにした。
海の上なのでなんといっても窓からの景色が良く、女風呂で何の障害物もなく海を眺められる機会なんてそうそうないから貴重だと思った。
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船内をうろうろしたり、部屋でゆっくりしていると、ご丁寧にもアナウンスが流れ、今から明石海峡大橋をくぐるとのこと。
いそいそとデッキへ出るが、どのデッキから見れるのかわからずしばらく迷っていた。
デッキには大勢の人が集まっており、一番盛り上がったのは、この瞬間だと個人的に思った。
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その後はプロジェクションマッピングを楽しみ、朝が弱いので早めに寝ることにした。
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ちなみに夜は、案の定熟睡からはほど遠い睡眠に・・。
理由として、やはり船なので騒音や揺れが多少なりともあること、また、プライベートシングルの仕様なのかわからないが、空調の設定ができず、暑くて寝にくかった。
それでもなんとか眠ることができ、朝はわくわくした気持ちで迎えることができた。
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朝食もレストランでとることができるのだが、朝は別府でどうしても行きたい場所があったのと、朝食は抜ける派のため、今回はスキップ。
朝風呂もしたかったが、別府でお風呂三昧の予定だったため、あえなくスキップ。
もったいなすぎる・・・。
下船後は、別府でレンタサイクリングを借りて明礬温泉へ向かいます。
To be continued>>