AWS Cloud9の各リージョンとConohaからbitFlyerまでのpingとhttpingの測定結果(2020年8月)

mmbotなどの高頻度取引を行うためには、取引所APIまでできるだけ短時間でたどり着くことが重要なようですので、どのサーバを使うのが良いのか測定してみました。

無料パートで検証方法と、pingの測定結果のグラフを載せています。
有料パートでは2種類のAPIに対するhttpingの測定結果、考察と、そして結論としてどのサーバーが一番良いか述べています。ご自身で作業する時間の節約にどうぞ。

検証したサーバー

Conoha VPS 東京
Cloud9 東京
Cloud9 バージニア北部
Cloud9 北カリフォルニア
Cloud9 オハイオ
Cloud9 オレゴン
Cloud9 シンガポール
Cloud9 シドニー

サーバースペック

Conoha, Cloud9で以下のスペックのインスタンスを使用しました。
Conoha:  CPU1Core/メモリ512MB/SSD30GB/Ubuntu
Cloud9:  m5.large(CPU2コア/メモリ8GB/Ubuntu)

検証対象のコマンド

上記の各マシンから、以下のコマンドを実施し、結果を測定しました。
pingだけでなく、httpingも測定したほうが良さそうです。
-c 100オプションによって、100回実行した場合の、最小、最大、平均、を求めました。
pingの場合は標準偏差もあります。

ping -c 100 api.bitflyer.com
httping -c 100 http://api.bitflyer.com/v1/getmarkets
httping -c 100 http://api.bitflyer.com/v1/ticker

測定結果

ping -c 100 api.bitflyer.com

画像1

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有料パートでは以下について記載しています。

測定結果
- httping -c 100 http://api.bitflyer.com/v1/getmarkets
- httping -c 100 http://api.bitflyer.com/v1/ticker

考察と結論
- pingの結果とhttpingの傾向
- API(/getmarketsと/ticker)による違い
- その他目立った特徴
 最大が5000[ms]を超えるくらい遅い場合があるサーバーがある?
- 結論としてどのサーバが一番良さそうか

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