はじめての投稿 | 自己紹介
皆様、はじめまして。スウェーデンが大好きな都内の大学に通うmokaです。
これまではSNSは発信する側ではなく見る側として使用してきましたが、備忘録として日記を書きたいと思い始めました。
のんびりと私のペースでスウェーデンに1年間滞在して感じたことをシェアしていきたいと思います。
私は2年前に大学のプログラムで1年間交換留学として、スウェーデンに滞在しました。私は英語を話しているときは日本語で話す時よりもありのままの自分を表現できると感じています。なぜと聞かれたら分からないのですが、日本語で話すと躊躇してしまうことも英語になると自分の意見をはっきり言うことができ、すごく心地よく感じるのです。まるで2人の"私"がいるように感じます。まだまだ英語を勉強中ですが、英語を話している時の生き生きとした自分の姿が好きです。
かと言って初めから英語を話せたのかと言われるとそうではなく、今現在にいたるまでには長い道のりがありました。もともと小学生くらいから英語に興味を持ち始め、次第に将来は海外で働きたいといった漠然とした夢がありました。そんな中、高校に入学してからはありがたいことに2週間の短期海外プログラムでオーストラリアに行かせてもらい、日本とは異なる文化の違いや価値観に直接肌で触れたことでさらに海外に興味を抱きました。しかしながら、初めての海外で言語の壁にぶつかり言語が通じない環境に悔しい気持ちを残したまま帰国しました。この不完全燃焼の気持ちから大学生になったら絶対に留学をしたいという強い思いを抱き、留学ができる大学を選択しました。
なぜスウェーデン?
このような経緯で2022年の8月から2023年の6月までスウェーデンの大学に留学しました。スウェーデンを選んだ大きな理由としては高福祉高負担社会に興味があったこと、世界の幸福度ランキングで上位7位以内にはいっていること、日本人がいなそうな国、尚且つ留学でなければいかないであろう場所を選びました。あとは単純にオーロラをみたい!といった気持ちもありました。(笑)
そんなこんなでスウェーデンを選択した私でしたが結果的に大正解でした。なんといってもスウェーデンのFika文化に惚れました。スウェーデンにはコーヒーブレークと呼ばれるFika文化があります。スウェーデン人は、職場、家庭内、日常の様々な場面で1日に複数回Fikaをします。なんといってもこの文化が素晴らしい!忙しく疲れたと感じた生活にほっとしたひと時を与えてくれるのです。またLagomという素敵な言葉があります。多すぎず少なすぎず、何事もほどほどにという意味があります。何事も適量が一番だよねと考える考え方は日本には馴染みがないので初めて聞いたときはとても感激しました。
留学前はスウェーデンについてあまり知らなかったのですが、今となってはスウェーデンという国が大好きになり、また帰りたいと思える場所になりました。
次の備忘録ではスウェーデンのスタートアップ企業について書きたいと思っています。それではまた次回の備忘録で:)
Hej då!
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