~拝啓~「ないものねだり」で苦しむ一年前の私へ🔥リレーノート#8🔥
屋久島環境文化研修センターでのインターンは今日で1週間目。
この場所は私のたった22年目を迎えた人生において結構めちゃくちゃ大事な場所で、
ちょうど一年前にこの場所で開催された
「環境系学生未来塾」(以下未来塾)に参加して、私は屋久島に、
正確には屋久島に住んで、
命を輝かせている人に共鳴し
今も屋久島からこのnoteを書いている。
未来塾は将来や自分に対して漠然とした不安を持った、主に環境系の大学生を対象にした対話型キャリア教育型合宿型イベント。(めっちゃ型型しちゃった(笑))毎年春と夏の2回開催してる。
って言っているけど、集まる人は農学部、教育系、経済系と、いろんな学部の人がいるし、イベントを運営するのも色々縁あっていま屋久島で暮らしているオトナたち。
対話と言っても、わからないけどもやもやすることをただひたすら言語化したり、あえてしなかったり、沈黙を味わったり、涙を流しながら一人で向き合ったり、
屋久島の大自然とともに暮らす大人の話を聞きながら、自分の人生を内省してみたり、こんな生き方日本で、今の地球でできるんだって一筋の希望を見つけたと思ったら、実際どうすればいいんだろうって迷ったり。
なんせこれらのことを、5日間のなかで初めて出会った大学生や社会人と、未知な屋久島という土地でやるわけだから、想像以上に心は感じ取っていて、色んな意味で5日間心身ともにフル稼働してて大変つかれる。
私は今まで2021年夏/2022春の2回
未来塾に参加してきてるんだけど、振り返ってみれば未来塾の私は
ただただ湧き出てくる感情やいままで見ないふりをしてた感情に真正面なり斜め上から向き合って、大笑いしたり、大泣きしたり、悶々として、ただひたすらに、自分の感情を感じて、決して常に心地がいいわけではなかったけど、じぶん自身の中に「あるもの」に目を向けていた。
これの何が意味があるのかとか、これをやったらどうなるのかとか、聞かれてもうまくまだ答えられないけど、
自分がやってきたことを全否定し、ただひたすらに新しい何かを開拓することで、自分の欠損を補おうとしてた自分にとって、
ただ自分にある感情を感じて、あるものにきづく作業は最大の苦痛であると同時に、
絶望しながらも切実に心から願っていた自分が抱いた世界とつながる、脆弱ながら大きな一歩だった。
未来塾は、約20年の人生の中で自分が感じてきた痛みとともに、自分らしくいたいけど自分らしくなった途端急激に自信をなくし、全く新しい自分になろうとする「ないものねだりマン」であったわたしにとって、心の奥底で私自身が、願い続けてきた思いに耳を傾ける時間であった。
こんなふうに書いてはいるし、実際自分の内側にあるものを見続け感じ続けることで不思議なことに人生豊かになってきてるぜこれって感じてる日々。
でも、このリレーノートのバトンを渡してくれたしんぺーさんのノートを見て、まだまだ私の中のないものねだりマンがいることをじっかんする。
“僕の視点から見た未来塾は何だろうか。 先に綴ったことと重複するが、 社会に出て10年以上が経った自分が感じたのは、 「あぁ羨ましい。学生時代にこんな場に出会っていれば、さらに多くの景色が見れたなあ」である。”
私は大学3年生だけど、学生期間に未来塾に出会ったことを活かしていけるのか不安だし、たとえ他の学生が未来塾という場を活かせたとしても、私に限ってそれをすることはできない。なぜなら私だから。
言葉にするとこんな悲観的な自分がいることになえるけど、こう思う自分であることが所謂ありのままの自分であるんだよね。
でもそろそろこんな自分にも飽きてきた気もする。し、もっともっと屋久島で私が大好きで輝く人のように私もギラギラに輝きたいから今回の2022夏の未来塾は真剣に自分のあり方を探す5日間にしたい。
感情という自分から自分へのメッセージを解読して、感じて、泣きたいなら泣いて、笑いたいなら笑って、もやもやするならもやもやして、伝えたいときはつたえて、悲しむときは悲しんで、愛する人を愛する。
自分であることを受け入れ表現していくには意志が必要だ。怖いけどそうしたい自分がいるからそうしてみようと思う。
屋久島に、焚人のやっくん、あかりん、りん、しんぺーさん、すーちゃん、ぬま、さき、れふと、もかか、今回参加するみんな、すべての人の命が輝きますように!!
屋久島で会いましょう!!
読んでくれてありがとう!!
🌈2022夏未来塾の情報🌈
▶︎長野県 泰阜村
【あるもので豊かに生きる〜暮らしを自分たちでつくる、自分の人生は自分たちでつくる合宿~】
9月12日(月)〜9月15日(木)3泊4日
🌱これまでのリレーノートはこちらから✨