Excel VBAでブロック崩しを作ろう!(初めてのVBAプログラム)第2回
前回は、環境設定とマクロの記録を確認して貰いました。
マクロって、そんなに難しくないと感じて貰えたらよかったのですが、どうでしょうか?
今回は、少し、ゲームらしい部分を作っていきます。
でも、ゆっくり、進めますので、安心して、付いて来て下さい。
逆に、VBAに慣れている人にとっては、まだまだ、退屈かも知れませんが、もう暫くは、我慢してください。
前回のExcelのブックは、特に必要がないので、新たに作って貰って構いません。今回は、どんな名前でもいいのですが、私は、「Block-02.xlsm」としておきます。それから、VBAでは、基本半角で入力してください。全角では、誤動作することがあるからです。
まず、シートの名前を変更します。ウィンドウの最下部に「Sheet1」と書かれている部分の上にマウスカーソルを持っていき、右クリックして、「名前の変更」をクリックして、「disp」と半角で、名前を付けておきます。
プログラムでは、オブジェクトと言う言葉が良く使われますが、私は、単純に、「物」と考えています。例えば、私は、「人」という物で、「肌の色」や「髪の色」などの特徴・個性(属性)を持っています。そして、「ジャンプ」したり、「走る」事ができます。これが、オブジェクトの考えの基本です。
そして、VBAでは、「ワークシート」、「セル」、「グラフ」、「シェイプ」などが、オブジェクトになります。
そして、そのオブジェクトの属性の事を「プロパティ」と呼び、動作を「メソッド」と呼びます。
それでは、シート「disp」の上で、長方形の図形を書いてみてください。
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Excel VBA用でこれまで作ったゲームをまとめたものです。 プログラムは初めての人でも、内容が理解できるように解説を付けています。 す…
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