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SPITZ,NOW! レポート その3

スピナウラストレポートです!
展示内容、VRの感想など、色々まとめました。
※かなり長文となっています。
(VR展に行かれる方は、ネタバレにご注意を)

全て、天気の良い昼間だったので、
ツアーエリアや展望の写真は、逆光&反射が多く、
観覧されている方々の映り込みも多いため、
写真は、以下のレポートを。


3階のチケットカウンターで、
紙チケットもぎり→入場用チケットをもらう→ゲート入場
52階までのエレベーター、耳がキーンとなる…
私は、高所より、普通にエレベーターの方が怖い。
扉が開くと、風圧がすごくて、毎回、髪が崩れる。
エレベーターを降りると、目の前にカフェ、右手に会場の入口。
スピッツナウ、ロゴの幕✨

①SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO" 巨大オブジェ
ツアーロゴサイン、イチゴ&プライヤー、スケートボード。
今回の展覧会の見所といえば、ここ!だよね。
「ひみつスタジオ」の入口で、お出迎えしてくれている感じ。
もちろん大きいなと思うんだけど、
アリーナツアーで見ていた時より、小さく感じた。
ランダムで色が変わり、点滅もして、面白い✨
写真撮影がよりワクワクするようになってる~
イチゴ可愛くて、デザインに惹かれて、キーホルダーを買いました。
苺自体は、あんまり好きじゃないんですけどね…
スケートボードは特に、MCを思い出す。
マサムネさん、スケボーじゃなく、
ギターを選んでくれてありがとう。

貼り付けたレポートのサムネイルでも分かりますが、
オブジェの上部には、i-oくんの設計図イラストが。
これは、ホールツアーのセットでした
(メンバーの後ろに飾られていた)
オブジェ展示の反対側には、
スピッツ展開催にあたっての主催委員会のコメントと、
「美しい鰭」にあわせて、ツアー写真のスライドショー📷

このコメントは、掲載していいかな。
「さあ、ここからはあなた自身の目と耳で
スピッツの"NOW"を存分にお楽しみください。」
このコメントの通り、視覚でも聴覚でも楽しめる展示の数々。
カフェとのコラボ(嗅覚・味覚)もあったら、更によかったな~

スライドショーは、反射というか映り込みが酷くて、
撮れなかったので、ただただ観て楽しむ。
この写真を販売してくれーー!
田村さんが黄色のジャケット着ている写真が特に欲しい。

②SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO" ツアーヒストリー
日差しが強い日だと、乱視にはキツイ展示スペース。
晴れ時々曇りくらいの日がちょうどよかった。
オブジェの方も含めて、景色をバックに、
思い出を振り返りながら、ひみスタツアーの軌跡、
ツアーヒストリーを眺めるという、この会場自体が素敵。
内容は、会場マップ、メンバーの写真、全会場のセットリスト、
ご当地ステッカー、1/12武道館公演のポスター。
ご当地ステッカー、MIKKEツアーから続いていた物語、
その想いも含め、改めて感動。
(ステッカー、次のアルバムツアーの時には、
お店や施設での配布あるかな?)


③SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO" オンステージ再現
会場の中に更に入口があるのも、ワクワクする仕掛けだよな~
メンバーの衣装・楽器や、i-oくんなど、ステージ&セットの再現✨
ひみつストレンジャー展以来の、i-oくん。再会できた🤖
隣には、スケートボードも。
間近で見られる喜び!  写真撮れないので、ひたすらメモ。
(メモの内容は、また追記します)
衣装は、モノトーンで統一してたのかな。
4人の衣装、間近で見れて嬉しい。
特に、テツヤさんの、i-oくんを意識したオートクチュール。
田村さんのオーバーオールも可愛い。
機材は、マサムネさんのアコギ(Martin D-45)
テツヤさんのレスポール(1954年製)
田村さんのFenderのベース(HIMITSU STUDIOモデル)
﨑山さんのドラムセット
(ゴールドの。※グランドチャウデーションは水色の)
﨑山さんのドラム、グランドチャウデーションの時は
別のドラムだったけど、
3人のギター・ベースは、どうしたんだろう?

隣で流れていた「大好物」のワンカット映像と同じ衣装。
武道館2日目、自分が参加した公演の映像を観られて嬉しい。
会場で観ている時は、カメラ邪魔じゃないのかなって思ってた。
今後のツアーでも、この視点での映像をパッケージ化してほしい。
まるで、メンバーと同じステージにいるような感覚。
モニターの目の前・真ん中だと、より臨場感があって、
スピッツナウのためだという、高山さんのミックス、
生音感が気持ち良かった。あ~早くDVDが欲しい。

④楽屋再現
ここ楽屋再現コーナーにも、衣装がたくさん。
ご当地ステッカーが貼り付けられた衣装用ケースの中と、
その手前のハンガーラックに、たぶんメンバー全員分の衣装。
テツヤさんのデニム衣装、タグのデザインが、
ツアー期間中のHPトップページのサムネ
(会場ごとにステッカーが増えていったアレ)になっていた。
凝ってる~!  こういう"ミッケ!"的仕掛け大好き。

その隣には、テーブルと、壁際にメイク台。
どちらも、鏡+椅子が4つになっていて、
そういう細かいところにキュンとくる。
テーブルには、
果物と(たぶん会場に飾られていたもの?)
﨑山さんのドラムスティック(LERNI H-145TS(CUSTOM MODEL))
2007年に発売されたオフィシャルデータブック
4人のイヤモニ(黄色いケース)
サイン色紙(一部書かれていた)
ティッシュ(GO!スカ8グッズの鼻セレブも)
セトリ表など。
メイク台には、
テツヤさんの白いサングラス&ケース、
同じく鼻セレブ、ひみつストレンジャー(本)
「ひみつスタジオ」グッズのラジカセなどが置いてあった。

そして、ここにもメンバーの楽器が。
マサムネさん
Sago New Material Guitars 草野マサムネ Custom
(青緑色のストラトキャスター)
テツヤさん
Sago New Material Guitars 三輪テツヤ Custom
(赤の。Sagoの公式サイトに載っています)
田村さん
Sago New Material Guitars 田村明浩 Custom
(会報の企画でグレートさんと作ったやつ)
﨑山さん
RANDOM STAR LOUDNESS 高崎晃 Model
楽屋用ドラムパッド&スタンド(レプリカ)
あと、全ての楽器に、スピッツのピック。

見ながら思ったのは、
いつか、メンバーの機材展やってほしいな~って。
間近で見させていただいて、ありがたい。
色んなライブの記憶がよみがえる。
ホワイトボードには、
「1/12(金) 日本武道館 DAY2 CAPA 約8500
 ☆前回2017年 30/50以来 6年5か月振り!
 昼食30分後~全体打ち合わせ」と書かれていて、
その日のセトリとMCのタイミングが貼り付けられていた。
ここが一番リアリティのある展示だったと思う。
普段の楽屋もこうなのかなと、想像が広がる。
楽屋再現コーナーの後ろには、
アリーナ公演のスタッフTシャツも飾られていた。
i-o Tシャツの黒。
いつも思うんだけど、スタッフTの方が好みなんだよね。
MIKKEツアーの時のジャンパーも、特にそう思った。

⑤ロック大陸漫遊記 ラジオの部屋
ここが私にとって、一番嬉しかった場所。
「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」
収録スタジオ再現ブースと、ロク漫ゆかりの品々。
ロクチャムの原画は、複数あって、
アイデアの段階から、完成に至るまでの、
名前・デザインの変化が分かるようになっていた。
ロク郎→ろくちゃみ→ロクチャム(ROCKCHAMU)
ロク郎も可愛いな(ファブ郎っぽい ※漫画のキャラ)
他には、コロナ禍の時、事務所で録音していた時の写真、
ふなっしーゲスト回の手元の資料(原稿)、
マサムネさんがコレクションしている箸袋の一部。

再現ブースの中には、草野語録が吹き出し型のパネルに書いてあり、
沢山ぶら下がっていて、5日ごとに内容が変わっていたらしい。
💭 これね。スイカの種占い、懐かしい~
収録台?の上には、もちろんマイクと、
手元の資料たち、ペン、
収録中に使っているタブレット&ミント色のケース、
クマのぬいぐるみ、などなどが。
おなじみのZO-3も展示されていました。
端っこに置いてあるから、見づらかった。

そして、草野語録募集の際のメッセージが飾られていて、
なんと!  私が送ったメッセージも選ばれていました。

『私の中で輝き続ける「草野語録」・・・
 それは、番組の最後に必ず言ってくださる
  「またお会いしますよ」です。
 聴くではなく、"会う" 約束のような、素敵な言葉。
  「またお会いしますよ」は、私を笑顔にしてくれる
 魔法のコトバです。』

まさか展示されるとは知らず、会場で観た時、
めちゃくちゃビックリした!  思わず、大声に…
ラジオで紹介された時同様、嬉しかったです!
しかも、メンバーみんな見てくれたのかなと思うと、
更なる喜び✨✨
これからも「またお会いしますよ」聴き続けたい!

⑥スピッツ秘宝館
2013年以降に発表されたレコーディング作品の
軌跡を体感できるエリア ←ガイドにそう書いてある
ガイド(各エリアにある看板)には、メンバー4人のサインも。
展示内容は、
「美しい鰭」のジャケット再現(楽器類はダミー)、
「見っけ」のミノムシさん、
「醒めない」のモニャモニャ、
「小さな生き物」のリリエンタールグライダー、
Spitzbergenの会報、
メンバー4人の原稿(実物!)  ←GO!スカ8のMCを思い出す
ミノムシさんの正面、モニャモニャの後ろ、グライダーを真下から。
様々な視点で見ることができて、楽しかった!
そして「美しい鰭」ジャケットが再現されている、
ベースのヘッドには、田村さんのメッセージが!
こういうところ、さすがスピッツのリーダー。

⑦VR体験
VRって、体験する前に傍から見てると、結構シュール。
マトリックスの現実空間みたいな感じ。
「めぐりめぐって」の感想は、
ネタバレということで、ページ下部に。
VR体験を終えると、青いステッカーを頂けました。
ひみスタカラー&美しい鰭カラー💛💙

⑧「劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro」
映画ポスター、場面写真、
ツアー開催地と上映館がどちらも載ったマップ、
松居監督が作ったBlu-ray・DVD付録のペーパークラフト。
(作成から完成までの映像も流れていた)
ツアーヒストリーのところもそうだけど、
写真のチョイスがいい!  特に、集合写真が素敵。
ポスターには、松居監督のサインも。
やさスピは、会場の雰囲気、セトリ、MC、
全てが特別な空気を纏っていて、唯一無二のライブ・映像作品。
家で初めて観た時、映画館で観た時、
Blu-rayで観た時、どれも違う感動。
確かに、2013年以降のスピッツを語る上で、
絶対欠かせない存在だよな~

⑨未来へ
スピッツからの4つの質問に答えるコーナー。
来場された方皆さん、
色々な想いを書かれたことでしょう☺️

①「未来のスピッツにタイムマシンに乗って会いに行きます。
スピッツがアナタを探すときの"目印"を教えて!」

→草野語録、選んでもらえたことへの感謝
 noteでスピッツについて綴っていること

②「10年後のスピッツに届けたいこと、何でも一言!」

→健やかに楽しく活動し続けて欲しいということ
 だって、これに尽きるもん。
 何年経っても、スピッツを愛すると誓います!

③「今後、どこの会場・どういうシチュエーションで
スピッツを観てみたい?」

→ドームや球場でのライブ、
 幻となってしまった野外ゴースカ、
 老舗のライブハウスでインディーズの曲やってほしい、
 アルバム全曲披露(再現)ライブ。

④「スピッツとコラボ・対バンして欲しい
バンドやアーティストはいますか?
国内・国外問いません。理由もあれば聞かせて!」

→吉井さんとoasisのカバーしてほしい
 (グランドチャウデーション前だったので)
 あとは、好きなバンド全部書きました。

このメッセージを掛けるボードには、
田村さんの直筆メッセージも飾られていました。
「続けろ 田村」
カッコいいな~、もう…  大好き!(語彙力、失)

⑩グッズショップ
購入したグッズまとめ(ネットで)
・パンフレット
・ブロックカレンダー
・3Dポストカード
・キャップ
・キーホルダー(イチゴ&プライヤー)
・エコバッグ(黒)
・付箋ブック

もう何と言っても、ブロックカレンダー!
だって、これ半永久的に使える…
史上最高グッズじゃない?
付箋ブックも、メンバーの写真シールってことだし、
3Dポストカードも、部屋に飾れる。
今回のスピッツナウグッズは、嬉しいものばかり。
でも、バリエーション多すぎじゃない?(笑)


終わりに。
「SPITZ,NOW! ~ロック大陸の物語展~」
このタイトルの通り、スピッツの現在地と、
2013年以降のスピッツの物語を知ることができる、
改めて実感できる、ステキな展覧会でした。
そして、2013年以前、スピッツのこれまで、
1987→を振り返る展覧会も是非やってほしいなと思いました。
ワクワク楽しみの尽きないイベント、
ありがとうございました!!



以下、ネタバレです。
















VR③「めぐりめぐって」の感想
今回も、大阪城ホールの映像。
毎回書いているけど、アングル最高、音最高!
少しは慣れたかなと思ってたけど、
あまりにもメンバー近すぎて、
ドキッとしてしまう(笑)  特に、田村さん。
マイクスタンドの下は、ヤバすぎるって。
思わず、目をつぶりそうになるくらい。
﨑山さん目線で、メンバー・観客を観るのも楽しい。
今更だけど、﨑山さんの腕上げも、めちゃくちゃカッコいい。
演奏している手元、テツヤさん・田村さんのエフェクター、
田村さんのコード譜(タブレット)などなど。
ライブでは見えない、ステージの上の細かい部分。
音響に関しても、
ライブを超えるといっても過言ではないほど
「めぐりめぐって」のリフ・リズムの気持ち良さが
身体中に伝わってきた!!
リフ好きにはたまらない楽曲です。
というか、VR3曲とも、サウンドの気持ち良さが魅力的。
そもそものチョイスが、まず素晴らしい。
そして、さらなる衝撃がラストに待っていた。
アウトロで、マサムネさんがお立ち台に乗って
弾いている時のアングルが!
名付けるなら「草野マサムネに踏まれるアングル」
VRじゃなきゃ、絶対味わえないアングル。
インパクト強すぎて、それまでの記憶飛びそうになった。
ひみスタの円盤には、できれば!
このVRの映像も、納めてくれたらいいな~と思う。
マルチアングル映像として。伝わるかは分からないけど、
ご検討のほど、よろしくお願いします!!






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