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2023/06/07 SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 "HIMITSU STUDIO" 大宮ソニックシティ レポート

HIMITSU STUDIOツアー 大宮公演の振り返りレポートです。
曲・MCの内容など、あくまでも私の感想です。
MCは、自分のメモ書きを要約したものなので、
語尾など違っていたり、抜けていたりするところがあると思います。



プロローグ

MIKKEツアーのとき、当選していた大宮公演。
ファンクラブや先行は全滅し、
一般発売(電話)で、ゲットした奇跡のチケットだった。
だが、コロナウイルスの流行で、延期・中止。
とても悲しい中、なくなく、払い戻しした。

それから、2年経ち、HIMITSU STUDIOツアーの開催が決定。
これで、やっと大宮のライブに行ける! そう思ったが、
そもそも倍率の高い大宮、もちろん落選続き。
もう無理かもしれないと思いながら、
5/20 一般発売に懸けることに。これがラストチャンス。

そして、なんとかチケットを取ることができた。
まさか、また一般発売で取れるとは…
MIKKEツアーのときの気持ちがよみがえってくる。
3年越し、念願の大宮へ。

開場前

サインを手に入れるため、朝から並ぶ。風が強く、寒かった。
やっと、整理券をいただき、一安心。
それにしても、毎回ものすごい列。久々の光景。
もちろん毎度大変なんだけれど、ずっと夢見ていた景色。
緊張が高まる(元々、ライブに行くときは、とても緊張する)

開場後

開場 18:00  チケットを見せ、座席引換券発行。
やっと、この時間…
「ひみつスタジオ」アナログ盤を購入し、サイン色紙ゲット・・・!
サインには、大宮ソニックシティの文字。
MIKKEツアーで叶えられなかったことが、一つずつ叶えられてゆく。
ポスターと一緒に写真を撮り、席へ。

大宮ソニックシティは、ホールとしては、大きめのキャパシティ。
1階席、ステージは少し見えにくそうだが、
大宮ソニックシティにいる、スピッツに会える、
「ひみつスタジオ」の曲たちを生で聴ける、
そんな興奮が、緊張と不安を上回っていく。
ステージには、ツアーロゴが入った紗幕が。
この演出は、初めてかも? 胸が高鳴る。

開演

01.「ときめきpart1」

「SUGINAMI MELODY」のようなSEはなく、自然にスタート。
幕の中に、メンバーの姿が見える。2番のサビで、幕が下りる。
この演出、またやってほしい。
この曲の持つ温かさと瑞々しさに、緊張がほぐれていく。
"ときめき"という、抽象的な言葉・感情を、
なぜ、こんなにも鮮やかに表現できるのだろう。

02.「跳べ」

「悪役」のように、ライブであまり披露されないパターンの曲と
思っていたので、披露されて嬉しかった。
やっぱり、スピッツのライブは、音源を超えてくる。
熱い演奏、めちゃくちゃカッコよかった!
サビでハンドクラップができるのも、一体感があっていい。
ただ、イヤープラグの線に絡まらないように、
ハンドクラップもするのは忙しい。

03.「みそか」

「跳べ」から、間髪入れずに「みそか」!
序盤から畳みかけてくるセトリ。会場全体が熱を帯びていくのが分かる。
左側の席(私は、いつも左側)だったからか、田村さんの激しいベースと、
﨑山さんのドラムの振動が凄まじく、まるで地響きのように揺れていた。
もちろん、田村さんは暴れまくっている。

04.「フェイクファー」

全く予想していなかった その1。
ライブで聴くと、イントロのギターの音など、すごく力強く聴こえる。
ドラマチックな大サビに、胸がキュッとする。美しい歌声…
他の公演では「夏の魔物」「さらさら」のパターンもあったそう。
個人的には、「フェイクファー」が聴けてよかった。

MC1 挨拶(微妙な違いなどがあると思います)

・マ 「大宮ソニックシティ(でのライブ)は、6年半ぶり
   久々に来ると、結構デカい会場だな。俺らが縮んだのかなぁ」
・マ 「2階の後ろの方、あなたのために歌うので」←すごい盛り上がり
・マ 「やっと大宮に来れた。2020年の初詣は、大宮の氷川神社に行って、
   会場(大宮ソニックシティ)の外で自撮りをした。
   それを(MCの)ネタにしようと思っていた。
   氷川神社の横に野球場があって、今日そこで試合をやっていて、
   年1、2回西武が試合をやるけど、
   どこでやってるんだろうと思ってて。
   氷川神社のところだったんですね。
   スピッツは、ユルいトークを挟みつつやっていくスタンス。
   温かく見守っていただけると幸せです」
・マ 「楽しい夜にするからさ、最後までついてきてください」
ずっと聴きたかったセリフ。聴けて、嬉しい、

05.「さびしくなかった」

照明、緑のレーザーがとても綺麗だった。
照明も、ライブに欠かせない魅力の一つだと思う。
音源とは、また違う味わい。温もりが心に沁みる。
「ひみつスタジオ」の中でも、歌詞が特に好きな曲。
結果「さびしくなかった」の披露は、ホール公演のみだった。
聴けてよかった。

06.「美しい鰭」

生でマサムネさんのレスポール拝める!と思っていたら、
クルーズのSGだった。レスポールじゃないんかい。
サビのファルセットがとても伸びやかで、感動した。
マサムネさんの歌声、テツヤさんのアルペジオの美しさ、
田村さんのベースの波のようなうねり、
﨑山さんのドラムの迫力など、ライブでより輝く名曲。

07.「讃歌」

「美しい鰭」からの「讃歌」ビューティフルコンビ。
マサムネさんのギターがグレッチで、
SGじゃないんかい(MVでは、ギブソンのSG)と、心の中でツッコんだ。
神秘的で美しく、普遍的で力強く。
優しさの中に、温もりと確かな鼓動を感じる。

MC2(微妙な違いなどがあると思います)

「ひみつスタジオ」について触れてから
・マ 「ミュージックステーションは、30年ぐらい出てる番組なのに、
   全然慣れないね。未だに素人臭が。
   俺らいていいのかなぐらいの感じで、King & Princeを見ていた」
・マ 「バンド結成して、来月で36年。
   中学の頃、文化祭の出し物で、同じ学年の別のクラスの人たちが
   高中正義のコピーバンドをやって…
   それが羨ましくて、いつか俺もバンド組んでやると思った。
   そのときに決意して、50代になってもやってる。
   中学生の草野正宗少年に、タイムマシーンで(会いに)行って
   俺55歳になってもバンド続けられてるって言ったら、
   えっ就職してないんですかって言いそう」
 テ 「(俺なら)36年後もヒゲが生えたギタリストやってるよって。」
 マ 「小中学生の頃、ピアノの発表会ですごい緊張して、
   舞台に立つようなこと、大人になったら絶対やりたくないって。
   だから、舞台に立ってるんだよって言ったら」
 テ 「じぇじぇじぇってなるかもしれない」
 田 (会場がザワついて)「すっげえ静かw」

08.「大好物」

ほっこりする温かさ、思わず笑顔になれる安心感。
「ひみつスタジオ」に収録されて、より好きになった曲。
前述したように、ステージが少し見えにくい席だったが、
アウトロで、マサムネさんが動いてくれたので、姿が見えた。
(逆に、田村さんは動きすぎて、いつも追うのが大変)

09.「運命の人」

ライブ定番、盛り上がりチューン。これからもライブで聴き続けたい。
聴いていると、自然にテンションが上がって、
腕上げたり、跳ねたりしたくなる。楽しくなってくる。
メンバーもみんな、楽しそうだった。
ちなみに、スピッツ全曲の中で、私がライブ一番聴いている曲が
「8823」(これに関しては、ほとんどのファンが同じかも)
「運命の人」もそれなりに多いかな。

10.「未来未来」

「ひみつスタジオ」の中で、一番ライブで聴きたかった曲。
(なので、事前にこの曲だけは、セトリにあるか調べてしまった)
サウンドも歌詞も歌声も、民謡のコーラスも、全部好き。
最近分かったのが、Aメロ:低音、サビ:高音な曲が好きみたい。
演奏、照明、どれも、たまらなくカッコよかった!
アツくてクール、生で聴くとよりダンスロック。
ライブで毎回聴きたい曲だなと思った。

11.「優しいあの子」

3年前、この大宮で聴けるはずだった「見っけ」の曲たち。
めぐりめぐって、今回、大宮で聴くことができて、本当に嬉しかった。
ずっと引きずっていた記憶が生まれ変わり、
「見っけ」と「ひみつスタジオ」が時を超えて繋がった、そんな感覚。
間奏の演奏、ギターソロが、この曲の優しさの中にある、
たくましさを表しているようだった。とても感動した。

MC3(微妙な違いなどがあると思います)

客席から、メンバーの名前を呼ぶ声。声出しの復活、とても感慨深い。
マサムネさんも、声出しのこと少し触れていた。
・マ 「3年前話そうと思っていたネタを
   3年前は、米津君とかあいみょんの曲を(一節)歌っていて、
   ♪「ドライフラワー」と「I LOVE…」のサビ ←歌ってくれた
   "イレギュラー" 藤原君の高音が凄い。
   "イレギュラー"は、「ロビンソン」の"ルララ"と同じ音」
スピッツのライブ初めての方~という呼びかけ。初めての人多くて、
・マ 「マニアックよりのやつをお求めの方はですね、
   絶賛上映中の「優しいスピッツ」へ。
   埼玉は3か所、お席余裕がありますので」
ライブの間、その後もやっているということで、
 田 「早く終わればいい?」
 マ 「♪流れる~」(「美しい鰭」のサビを早口で歌う) ←面白かった

12.「ロビンソン」

次が「ロビンソン」だったから、MCで触れたのかな。
マサムネさんの美声、テツヤさんのアルペジオ、何度聴いても格別。
抜群の透明感。MCでマニアックなセトリをお求めなら映画館へ、
と言っていたけど、定番曲だってもちろん嬉しいし、
定番になっているのは、それだけ愛されているからだと思う。
MIKKEツアーから、照明が青ではなく緑になったけど、
それもまた、曲とマッチしていてよい。
P.S.「ロビンソン」がテレビで紹介されるとき、MVではなく、
NEW MIKKEの映像だと、なお嬉しいよね。

13.「i-o(修理のうた)」

全てが沁みる。音源と比べ、力強い演奏が更に胸に沁みる。
1番では、テツヤさんがi-oの隣で演奏していて、すごく癒された。
(ドラムの右隣に、実物のi-oくんとスケートボードが。
実物のi-oくんは、写真より少し白く感じた)
このとき、パネルではなく三次元のi-oくんと写真撮りたいな~と
思っていたが、「ひみつストレンジャー展」でそれが叶った。
(i-oくんには、思い入れがある。下北線路街、雨の中一生懸命探したなあ…)
「SPITZ, NOW! ~ロック大陸の物語展~」でも叶うだろうか。
落ち着いた感じの照明だったので、
メンバーの影がステージ左サイドの壁に映っていて、
それがまるで演出かのようで、素敵だった。

MC4

マサムネさんが、i-oくんの紹介と、いつもの気遣いの言葉。
・マ 「i-oくんも、体のジョイント部分が弱ってくる→修理して
   →ここに立っているというストーリーです」
・マ 「まだまだ行けますかー?」←こう言われると、
                 ライブの終わりを感じる。

14.「チェリー」

全く予想していなかった その2。
聴いているようで意外と、30/50以来6年ぶりの「チェリー」だった。
甘酸っぱくて、胸がキュンとする。
和やかなアコギの音色、ピンクの照明もキュート。
Cメロのコーラス好きとしては、やはり生で聴く味わいは違う。
12~14は、しっとり名曲ゾーンと呼んでいる。
P.S.「チェリー」は確か全公演で披露されたので、
もし、映像化されたら「チェリー」がテレビで紹介されるとき、
毎回 HIMITSU STUDIOツアーの映像になるのかなと思うと、ワクワクする。

15.「オバケのロックバンド」

HIMITSU STUDIOツアー、最大のハイライトといえば、この曲。
「オバケのロックバンド」は絶対やる!と思いながらも、
どこか少し不安だったので、イントロが聴こえてきて、
遂に来た!という興奮は、凄まじかった。
あと、それまで、i-oくんの設計図だった背景が、
i-oくんと女性、スケボー(ジャケットの写真)に変わって、びっくりした。
(幕が下りた時もそうだけど、一瞬過ぎて、仕組みが分からない)
テンション上がりすぎて、記憶が飛びそうになるのを堪えながら、
必死で、メンバー全員の歌唱&演奏を目に、鼓膜に焼き付けた。
カッコよくて、可愛くて、楽しくて、感動して、
こんな、ポジティブな感情ばかり溢れてくる曲、他にない。
タイトルを最初見た時は、面白シングかなと思ったけど、
こんなにもグッとくる、胸が熱くなる曲だとは…
アニバーサリーイヤーのライブでは、毎回セトリに入れてほしいな。

16.「8823」

この流れ、もはやズルい。楽しすぎて、盛り上がりすぎて、しんどい。
わたし的には「8823」は、ギタリスト・草野マサムネを堪能しようソング。
説明するのが難しいけど、前の3人が間奏の演奏中、横一列で
(マイクスタンドの前ではなく)並ぶ時があって、それがすごい好き。
毎回、どこを見るか迷う、幸せな悩みで満たされる、
スピッツ最強のロックナンバー。
とにかく、みんな最高にカッコよかった!

17.「不死身のビーナス」

全く予想していなかった その3。
GO!スカ7のときは、ライブハウスという距離の近い場所で
観るスピッツに舞い上がりすぎてしまったから、また聴けてよかった。
イントロからアウトロに至るまで、何もかもが大好きな曲。
特に、ラスサビは、一番好きなライブアレンジ。
多分、私は落ちサビとコーラスに弱い。何回聴いても、鳥肌立つと思う。
「空の飛び方」30周年記念盤に、
「不死身のビーナス」のLive Versionが収録されたのが
めちゃくちゃ嬉しい。もう、この上ない喜び。

18.「醒めない」

マサムネさんがSGで演奏していて、醒めないツアーを感じた。
醒めないツアー、MIKKEツアー、そして、ひみスタツアー。
近年のライブの記憶が色々湧き上がってきて、
感動で胸がいっぱいになった。
スピッツが"醒めない"って歌い続けてくれるから、
私も"醒めない"って改めて思うし、これからもライブでまた会えるって、
幸せは途切れながらも続くんだなって思える。
(テツヤさんも、NEW MIKKEのとき、これ言ってたな)

アンコール

メンバー再登場。
マサムネさんが、ハットを取って挨拶をしてくれた。
この瞬間が、なんだかすごく好き。

EN1.「大宮サンセット」

スピッチなら、一度は生で聴きたいと思うであろう「大宮サンセット」
念願の、生「大宮サンセット」は、
バンドサウンドが新鮮で、生だからこその味わいがあって、
ジーンと胸に来る、言葉では表しきれない感動があって、とても良かった。
これからも、大宮でライブし続けてほしいな。

岩井さんも、同じ公演に参加していた。素敵な写真。

MC5 メンバー紹介(微妙な違いなどがあると思います)

・マ 「お約束の「大宮サンセット」
   各地作ってもいいかも?
   千葉でやったら、千葉は今日もいい天気なっしー!みたいな」

・田 (「353号線のうた」のイントロを弾いて)
   「初めて大宮でライブやった頃は、高速まだなかったよね」
 マ 「どの高速?」←会場笑
 田 (高速がなくて、下道だったから)「遠く感じた」
 マ 「初詣のとき、埼京線使った」
 なんで埼京線の話になったか忘れてしまった…
 二人で、埼京線は混んでるって話し始めて、
 田 「これって、ステージ上のMCで話すことじゃないよね笑」
・田 「このぐらいの(広さの会場)が限度。ギリギリ大丈夫」
・マ (水槽でいえば)「俺らグッピーだから。
      (広い会場でも)やるけど、ドキドキしちゃう。」
 田 「たまアリ(さいたまスーパーアリーナのこと)
   大きいのやらないよって言ってあげくにやったやつ。
   あの時って、ねえ? ホントに君たちスピッツ好きかなって。
   こんなに好きな訳ないじゃん。
   スピッツ好きな人って、絶対変な人…」
 マ 「スピッツ、好きと言ったら「変わってんねー」って
   言われるような音楽で、バンドでありたい。
   (ファンには)変わり者のままでいてほしい」
 田 「結構、俺ら変態だよ?(笑)」
・田 「ボーカルデビュー3回目(ツアースタートから、3回目の公演なので)
   ボーカルとして最後のツアーだと思ってやっている。
   また、大宮でやったら「大宮サンセット」やらなくちゃいけない…
   今度、与野でやる?」 ←会場、ざわざわ
    「次は、与野で会おう!」

・ク 「オバケのみなさんにやっと会えた。みんなカッコいい。
   サビのユニゾンが良い(「オバケのロックバンド」について)
   レーザー光線、(客席から)はっという声が聞こえてきて、アガッた。
   皆さんも含めて、素敵なセットの一部です」

・﨑   (「オバケのロックバンド」の感想をネットで見て)
   「2番の頭でアレ? なにこれスピッツ?ってなってる人が多かった」
 マ 「田村の声だけちょっと異質だから」 ←出た、塩対応
 﨑 「ボーカルは、緊張するけど楽しい。
   ソロパート後は、ドラム(気持ち)が燃える」
 マ 「﨑ちゃんがボーカルの曲作りましょうか?」

・テ (﨑ちゃんがボーカル→ドラムがいないということなので)
   「俺が口でやろうか?」←会場、シーン(笑)
   「初めての大宮は、フリークス(ライブハウスの名前)」
   「線路沿いに屋台があって、みんなで呑んだ」
 マ 「覚えてねえなー」←くだけた言葉遣い!
             このインパクトが強くて、前後が飛んだ
   (あの頃は、まだ大宮市だったという話になって、今は)
   「♪大宮区サンセット(「大宮サンセット」のメロディーで)」
 テ 「甘やかしちゃだめだよ」
二人 「甘やかしていいんじゃない、56だからね」
 マ 「可愛いって言われたい」←会場から、可愛い~ 私も言った。
 テ 「60になったら、赤い服着て出んのかな」
 マ 「ベタすぎない?」
 テ 「まだまだ楽しみがありますな」

・マ (会場の雰囲気が)「昨日は奥ゆかしかったけど、今日は温かい。
   50年くらい続けられそう。
   一人ひとりにありがとうと言いたいです。
   一人欠けてもできなかったと思います」

・マ 「次の曲、相当久しぶり? いつだったっけ?」
 田 「サンセットじゃない?」
 テ 「あの夜」
 マ 「あの夜か。では、久しぶりの曲を」←サンセットぶりって何???

EN2.「月に帰る」

全く予想していなかった その4。今回の公演、最大の驚き。
MCからイントロが聴こえるまでの数秒の間、
あの夜以来とは?と、めちゃくちゃ考えていたけど、
まさか「月に帰る」約10年ぶり披露の場に立ち会えるとは!
横浜サンセット以来、あの美しい情景が目に浮かぶ。
初期特有のファンタジックな世界観と、エモーショナルなアウトロに
5分間、酔いしれていた。
他の公演のセトリを見ると、「月に帰る」or「謝々!」だった。
「謝々!」も勿論好きな曲だけど、「月に帰る」聴けてよかった。

EN3.「1987→」

最後の曲だと思うと切ないけれど、
ロックバンド・スピッツの音を全身で浴びることができた。
「1987→」は、ライブで聴くことで、より輝きを増す曲だと思う。
ラストの"yeah"を、更に上げて歌うバージョンを聴けて、幸せだった!
「1987→」は「8823」のように、ライブに欠かせない存在になったと思う。
これからも私のハートを汚し続けてほしい→→→→→

終演 そして、その後

挨拶「ありがとうございました」
そして、ピック&ドラムスティック投げ。
マサムネさんがめちゃくちゃ飛ばしていた。メンバーが袖へはける。
この瞬間の切なさは、何度ライブに行っても、慣れないな。
こうして、大宮公演は終演。
喜びと疲れが混じり合う中、帰路に着いた。

今こうやって振り返ると、かなり自分好みのセットリストだった。
「ひみつスタジオ」収録曲以外は、
MIKKEツアーで披露する予定だった曲なのかなって思ったり。
MCに関しても、3年前のことに触れてくれて、すごく嬉しかった。
Kアリーナ、武道館公演についても、いずれアップする予定です。
読んでいただき、ありがとうございました。
ライブの楽しさが伝わるとよいのですが、
語彙力がなく、伝わらない部分も多いと思いますが、
ほんの少しでも、楽しかったことが共有できたら、嬉しいです。



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