私の記憶は「実は」幸せなことしかなかった
あなたは私と離れてから何回私のことを思い出したのだろう。
あなたの日常に私はどれほど混ざれたのだろう。
数え切れないほど行ったあなたと交わった店や思い出の場所。前を通るたびに心を締め付けられ、切ない気持ちになってしまう。
私の生活の全てに気持ち悪いほど組み込まれているあなたの記憶はまだ私から抜け落ちてくれない。
少しでも、私を思い出すことはないんだろうか。
高校に上がって、環境に慣れず何度も体調を崩した。いろんな人とお別れして、苦しんだ年。本当に厄年だったとしか言い様がないくらい悪いこと続きだったし、もう二度と感じたくないくらいの悲しみを沢山味わった。
でも中には確かに幸せもあって。その小さな幸せに気づける人間でいたいな。今の自分の悪いところを変えていきたい!
2024年もしぶとく生きます。