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私の悩みは「これと言った特技がない」

何を隠そう、私には特技がない。
気づいたのは社会人6年目の頃です。
会社生活にも慣れてきて、「今日はランチ行っちゃおうかな!」と思える金銭的な余裕も出てきた頃。
自分のことに視点を向けられるようになっていました。

これまで「趣味は?」と聞かれれば、答えられていました。
某大手男性アイドル事務所オタクで、夫と結婚するまで自担一筋。全国どこまででもまわっていました!
(結婚してからもゆるオタ継続中です!生粋のJr.担!)

ただ、趣味はあっても特技、得意なことはなかったのです。
楽器もできない、料理や手芸なんてもってのほか。
ガーデニングも続かず、ジムやホットヨガさえ数ヶ月で退会。

ですからさまざまな自己啓発本を読んで、自分探しをし続けました。同じような本を何冊も読みましたが、読むだけで終わり。何も見つからなかったです。

現在私は営業職と新人育成に携わっており、研修や同行指導を担当しています。
その中で、プレゼン、50人以上の方が集まる研修講師、チーム運営、対人対応力、目標達成に向けての計画や活動の仕方…さまざま学び、それなりには自分のモノにしてきたと自負しています。
転職活動の際に「強み」としてあげることは、上記のようなことです。確かにこれらは強みであり、特技になるかもしれません。
ですが、「業務」として与えられているから、得意とか不得意ではなく「やらねばならぬからできるようになったことだけ」なのです。私の意思も感情も関係ないのです。やらなあかんから。その一言に尽きます。

私の特技が、どこか道端に落ちていることなんてない。
私の中でしか見つかられない。
だからこそSHEでスキルを磨きたいとも思った。
私だって「得意です!」と言えることに出会いたい。
そのためには、飽き性で不器用な私だからこそ、新たなことに挑戦し続けるしかないのかもしれない。

そして最近始めたことはテクスチャーアートです。
夢中になって制作していました。

もしかしたらテクスチャーアートも、すぐ飽きるかもしれない…けど「こりゃ無理だ…」と実感するまで走り続けるしかないのです!

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