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うちのパパ元マフィアだけど大丈夫そ?『沈黙の鎮魂歌』見た感想
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こんな方におすすめ
アクションが好きな方
分かりやすい物語、王道が好きな方。
無双系が好きな方
小説家に扮する元マフィアが、娘の結婚式の日に娘を半殺しにされ、その復讐をするお話。分かりやすくて痛快。てかセガール強すぎて笑える。淡々と相手ぶっ倒していくからね。絶対敵にしちゃあかんやつでしょ、って悪もんの方にちょっと同情しちゃうレベルの無双。
ルスラン役はスティーヴンセガール。いかつすぎる。でも見た目に反して娘溺愛してるとこがギャップ。ミカエル役がイゴールジジキン。この人もいかつすぎる。てかほんまに2人とも体格が良すぎる。こんな人らに凄まれたらびびりちらかすて。
※ネタバレ注意※
現在犯罪小説家として活動する元マフィアのルスランは、娘が結婚するということを聞き、別れた元妻と娘のところへ向かうとこから話は始まります。
今は足を洗ってるようやけどめちゃめちゃ名の知れたげきつよマフィアだったルスラン。
最初に出て来たチンピラ、よくあんなんに絡みに行けるな。逆に尊敬するわ。
元妻のところへやってきたルスラン。元妻はゴールドステインという弁護士と再婚。
娘は美しく、元気いっぱいに結婚式を挙げる準備をしていた。娘の結婚相手はステファンという好青年、だがルスランは気が付いた。
ステファンはロシアンマフィアのボス、ミカエルの息子だということに。
ステファンは、組織は抜けてもう関係ない、本当に娘さんを愛してるみたいな感じだったけど正直まだ怪しい。
と思いながらも結婚式はもう目の前。ルスランは娘と話し、母の形見である指輪を娘にプレゼントします。
しかしルスラン、そして私の嫌な予感は的中。ルスラン自身も式の準備に出ている間に何者かに元妻は殺され、娘は重体。治療すればギリ命助かるって感じ。
ルスランは元妻と娘をこんな状態にしたやつらに血の涙を流させるため、手掛かりをもとに捜索を開始。
ルスランはゴールドステインの紹介で武器を調達しに行くと、なんと奴の指示でその武器屋の店員に危うく(全然危うくない)殺されそうになります。やはりゴールドステインも絡んでいるかと思いながら武器調達を完了させます。
娘たちを傷つけたのはミカエルの組織だった。ミカエルはステファンが組織から抜けることを許してなかったんですな。
しかしステファンは本気で娘を愛してると、ルスランと共に復讐することになります。
敵を脅したり殺したりしながら情報を得ていく2人。まじルスラン強すぎ。てかステファンあんな感じで絶対マフィア無理やろ、、、、今までそういうこと何もやってこなかった、拒否してきたんやろうなという感じがね。組織から抜けたんねんって本人の意志をひしひしと感じたわ。
ゴールドステインはミカエルの弁護をしたことがあってそれで繋がりがあったらしい。ミカエル一派は息子を組織に戻したい上に、実はその息子の結婚相手の職業は検事。そりゃもう消すしかねぇ。
ゴールドステインは何か違法なことで多額の借金を抱えてて、それを妻に知られてやべーそりゃもう消すしかねぇ。てなって保険金かけて殺したと。
ひどい話だ。
そうしてるうちに娘が治療を受けている病院から電話が。ミカエル達が娘が生きていることを知り、病院を襲いに来たんですな。
間一髪で娘を別の場所に移動し、そこでルスランたちは待ち伏せすることに。
ていうかルスランマジで全然殴られても痛そうじゃないww何かあれよ。敵は壁殴ってるみたいな。あのほら呪術廻戦で重面がナナミンに蹴り入れた時に石壁に見えたやつみたいな。(伝わる?)
てか釘爆弾が一番痛そうだったわ。あれは殺傷能力高すぎる。
ミカエルとの一騎打ちも制し、ゴールドステインは警察に突き出し、ルスランとステファンは娘を守り切ることができましたと。
ステファンは男を見せてルスランにも認められましたと。良かったね。幸せにしろよ。
そしてまたこれが犯罪小説家のネタの1つになると。。。。ラストのキーボード打ってる姿ちょっとわろた。
マフィアの抗争の中、結婚を希望する2人っていう構造に若干ロミジュリが頭をよぎったけどこっちは親父が拳で勝負するから子供たち死なずにすんで幸せになれそうで、それはそれでよかったわ。
あと警察がルスランのこと考えながら、何かいっつもこんなんやったら仕事減るのにな~的な感じでぼやいてて、ほんまそれってなったわ😂
1人で全部やっちまうんやもん。1地域に1セガール。理想ですね。
ではでは👋