【本題部分無料】ポップンクラス100.00を目指すためにやるべき6つのこと
はじめに
音楽ゲーム「pop'n music」において、実力の指標として用意されているポップンクラス。100.00という数値は、全曲クリアしている人でも達成するのが大変な値です。
この記事では、私がポップンクラス100を目指すうえで行ったことをまとめています。
って言っても、今回初めてnoteに記事を投稿したので、お前誰やねんって感じだと思います。というわけでまずは自己紹介から。
書いた人
MOK2 (X: @MOK2_DDR)
pop'n (AC) ID: 4664-1101-3334
pop'n (Lively) ID: 78603595
2022/08/07 Lv50全曲クリア達成
2023/01/17 ポップンクラス100.00達成(Lv49のフルコンボ23個)
2024/03現在 ポップンクラス100.10(Lv49のフルコンボ27個)
実力の指標になるかわかりませんが、KAC後夜祭のpop'n music Lively部門で6位だったりします。
ポップンクラスとは
BEMANIwikiに詳しい解説が載っています。
ここで重要なのは以下の4点。
課題曲をノーマルクリアするかイージークリアすると3000点増える
課題曲をフルコンボするとさらに2000点増える
課題曲のスコア合計2720点につき、ポップンクラスが0.01増える
課題曲以外をいくらプレイしてもポップンクラスは増えない
要するに、
Lv50はイージークリアでもいいので全部埋めましょう
Lv49はできるだけフルコンボしましょう
Lv49がフルコンボできなさそうならスコアの高い曲をやりこみましょう
ということです。クラシック9とかはあんまりやる意味がないわけです。
ポップンクラス100.00の世界
ポップンクラス100.00ってどんなもんなのかを具体的に見てみましょう。
画像作成にはまつまつさん(X: @ssdh233)の「ポップンスクリプト」を使用しました。
Lv50でどれだけスコアを取れるかにもよりますが、Lv50全曲EASYクリア以上+Lv49のフルコンボ20~25個程度でポップンクラス100が狙えるかと思います。当時(解明リドルズ)と比べてLv50が増えているため、Lv49のフルコンボはもうちょっと少なくても問題ないでしょう。
ついでに、現在の私の状況(ポップンクラス100.10)も載せておきます。
本題:ポップンクラス100.00を目指すために
ポップンクラス100.00を目指すために必要なのは、おおざっぱに言うと「クリア力を伸ばす」「スコア力を伸ばす」「フルコンボを増やす」の3つです。
さらに、一部のLv50の攻略のために「低速力を伸ばす」「ロングポップ対策」が必要です。
これらのことを続けていくための「モチベーションの維持」についても触れます。
クリア力を伸ばす
S乱難易度表を埋めていくのが最も有効です。1つの曲をやりこむよりも、広く浅くやるのがポイント。
縦連や無理押しなど、理不尽な配置をこなしていくことでハンドスピードを上げるのが目的です。
私の場合、ACでのo†o(EX)正規のクリアとLivelyでの恋歌疾風!かるたクイーンいろは(EX)S乱のクリアがほぼ同時期でした。よって、S乱難易度表のLv17にある程度立ち向かえるほどの地力が求められると言えます。
ただ、S乱Lv16あたりから辛ゲージの譜面が増えてきます。S乱ではちょっと変な配置を引くだけでゲージを削られるため、新規クリアを増やしにくく、モチベーションの維持が難しくなります。
そこでおすすめなのが各曲のBAD数の記録をつけることです。
スパランドットコムというサイトが便利です。
BAD数が1つでも減れば成長したという実感が湧くので、モチベーションの維持に有効です。全曲BAD○○以下を目指すなどの使い方もできますね。
あまりにもやることが無くなったら下のレベルのハードクリア狙いもいいです(ACだと落ちた時の虚無感がすごいのでLivelyでやりましょう)。
私はLivelyでもS乱のクリア状況を把握できるように、Excelで表を作ってまとめています。
なお、S乱難易度表だけだと高密度な譜面を見切る練習ができません。
24分配置がある譜面を練習に取り入れましょう。ムラクモ(EX)の乱・perditus†paradisus(UPPER)(EX)の正規・virkatoの主題によるperson09風超絶技巧変奏曲(UPPER)(EX)の鏡あたりが使えると思います。
スコア力を伸ばす
Livelyを導入したうえで、H譜面のパフェ埋め・Sランク埋めをしましょう。
ここで重要なのは、下のレベルでスコアを取れない人が上のレベルでスコアを取れるわけがない、ということです。とはいえ、N譜面まで行くとさすがに配置がスカスカすぎて逆に難しいので、H譜面からで充分です。
H譜面でも明らかに無理そうなやつ(ヒップロック2など)は無視して構いません。
Livelyの導入をする理由は、GREATを1個でも減らすゲームをACでやるのが精神的・経済的にあまりにも辛すぎるからです。
プレイの際にはリザルト画面のFAST/SLOWの数に注目。
FASTが多い場合はハイスピを速めに。SLOWが多い場合はハイスピを遅めにすると、スコアが伸びることがあります。
フルコンボを増やす
Lv48~49の銅★埋め(BAD5以下)狙いをしましょう。運が良ければフルコンボが出ます。
フルコンボが出せればポップンクラスを大きく伸ばせるチャンスになりますが、フルコンボを目指して粘着をするのはほどほどにしましょう。癖がついて押せなくなる原因になりますし、いつまで経っても繋がらないとモチベーションも下がります。繋がったらラッキーくらいの気持ちでいた方が精神的に楽です。
低速力を伸ばす
Lv50のクリアを増やすのにあたって、大きな壁になるのがChaos:Q、Popperz Chronicle(UPPER)といったソフラン曲です。これらの曲については専用の対策が必要です。
私の場合は、低速の練習として以下の2つをバランス良く行いました。
できる範囲でノースピでプレイ
Lv48~49を普段の半分のハイスピでプレイ
1.に関しては特に言うことは無いと思います。BPMにもよりますが、Lv46~47にちょいちょいクリアマークが点くぐらいまではやりましょう。Lv47のカイゾク(EX)をクリアできたあたりでChaos:Q(EX)をクリアできた記憶があります。
2.を行うのは、ノースピだけだと高密度を見切る練習ができないためです。サイレント(EX)の産卵地帯(BPM260地帯)にもある程度有効です。
注意したいのは、練習をしばらくやらないとまた低速が見切れなくなるということ。短期決戦で行きましょう。
ロングポップ対策
だいたい25 o’clock the WORLD(EX)のことです。
正直なところ、ポップンのみでの対策は非常に困難でした(今ならロングポップのある譜面も増えているのでそうでもないかも?)。
発狂PMS(ポップンのクローンゲーム)にもロングノート(LN)のある譜面はそう多くありません。
導入の難易度からおすすめはしにくいのですが、クローンゲームの1つである「Toy Musical 3」に頼らざるを得ませんでした。LNを含む譜面が非常に多かったため練習に良かったのです。
ちなみに、このゲームのLNはIIDXのチャージノートに近い仕様になっています(押し直し不可、終端に離す判定あり)。
練習としては使いにくいと思いますが、収録曲が300曲くらいあるとても良いゲームなので、興味があったら触ってみてもらえると嬉しいです。
モチベーションの維持
なんと言っても、小さな目標を設定し、それを達成することの繰り返しが1番です。いわゆるPDCAサイクルですね。
そのためには、「クリア力を伸ばす」の項で触れたように、自分の記録を残すことが大事になってきます。特に冒頭で紹介した「ポップンスクリプト」は、次にどの曲を伸ばせばいいのか?が非常にわかりやすくなり重宝しました。あと何点伸ばせばポップンクラスが伸びるのかもわかります。
あとはポップン以外の趣味を持つことです。
別の音ゲーでもいいですし、全く関係ないものでも構いません。ポップンが伸び悩んできたな…と感じたときに、息抜きをする手段があると良いと思います。
私はポップン以外にDDRもやっています(というか実はそちらが本業)が、4分・8分でリズムを刻む練習がポップンにも活きていると感じています。
逆にやらない方がいいのは毎日プレイすることです。
ポップンのやりすぎが原因で腱鞘炎(ばね指)になってしまうと、指が曲がらなくなって痛みが出るようになり、日常生活すら辛くなります。私は1回だけ病院で注射を打つはめになりました。絶対に無理をしないようにしましょう。
おわりに
最後に改めてポイントを整理します。
いろいろな曲を広く浅く触れよう
小目標を設定し、それを達成することを繰り返そう
モチベーションの維持を最優先に。無理は避けよう
Livelyは神
以上のことを気をつければ、きっと上達できるでしょう。ここまで読んでいただきありがとうございました。
何か質問があればX(@MOK2_DDR)で聞いていただければと。
以下宣伝。
伝えたいことはだいたい伝えたつもりですが、有料部分を用意しています。
「発狂PMSのメリット・デメリット」「ポプとも機能を利用すべきか?」について語っています。そこまで大した内容ではないですが、購入していただけると私が助かります。良ければどうぞ。
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