ポケモンアルセウス デンボクだんちょ

アルセウス、本作はいろんなキャラクターがどこかのだれかの面影を残し、祖先では?という空気を漂わせていることが多く、プレイしているとニヤニヤしますね。

その中で、終盤ではありますが、デンボク団長が咄嗟に関西弁を使ったのはなかなか面白いです。

●ムベの「昔、団長の村がポケモンに焼かれた」話が、つまりジョウトでギャラドスの被害に遭った話へ。ギャラドスの物騒なポケモン図鑑の記述の当事者が、シンオウの博士・ナナカマドの祖先だったっていうのはなかなか面白い。実際、シンオウのポケモン図鑑は表現がややMAD。
それを踏まえたうえでポケモンダイパをプレイすると、ゲーム開始時に主人公がテレビにて何故だか「ジョウト地方の赤いギャラドスニュース」を見ていたことに深みが出てくる。

●ギンガ団がぼんぐりでボールを作る技術が、ジョウトのボール職人ガンテツにつながる。
クラフト屋の主人、テッカンの眉がガンテツの面影を残しているようで、さらに名前も2文字入れ替えでピッタリ一致。
もしかするとモンスターボールの技術がジョウトを起源として、ギンガ団で捕獲技術が発展して、シンオウ地方に広まったのでは、と考えるとたのしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?