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42歳 不妊治療の記録①
36歳の時、初めて不妊治療のために婦人科クリニックに足を運びました。
その時、甲状腺の異常がわかり、専門の病院へ。
自分が「バセドウ病」だということがわかり、まずはその治療を始めました。
私のバセドウ病は重いものではなく、1年半ほど通院した状態で、不妊治療再開のOKが出ました。
けれど、その頃、私はフリーランスに転向したばかりで忙しく、不妊治療は後回しに。
そのまま、時はあっという間に過ぎ、42歳になったばかりの頃、
重い腰を上げて、不妊治療専門の婦人科クリニックへと通い始めました。
不妊治療の保険適用は43歳まで
36歳時点では、不妊治療は保険適応外でした。
けれど、時が過ぎるうちに不妊治療が保険適応になり、助かるな〜と思っていたら、
不妊治療の保険適用には年齢制限があり、43歳以上で不妊治療を開始する場合は、自費診療とのこと。
不妊治療を再開した時、私は42歳になったばかり。
めちゃくちゃギリギリ・・・!
夫的には保険適応しようがしまいががんばろうよ、ということでしたが、どうせなら適応したほうが嬉しいっちゃ嬉しいっていう。
なので、この1年、めちゃくちゃ頑張ろうと決意しました。
頑張ったからって妊娠できるかどうかはまた別な話なんでしょうが、とにかくできる限りのことはしよう・・・!と。
まずは人工授精にチャレンジ
体外受精を視野に入れての不妊治療再開でしたが、
40~43歳までの場合、体外受精の保険適応の回数にも3回までという制限があると知り、クリニックの先生とも相談した結果、ひとまず人工授精から始めることになりました。
2回人工授精を行い、2回とも残念な結果に。
次は体外受精にステップアップ!と思ったタイミングで
夫から提案が
「このクリニックに変えよう!!」
そう言って見せてきたのは、情熱大陸の記事ページ。
そこには、不妊治療・体外受精専門の新宿のクリニック、
「加藤レディスクリニック」が紹介されていました。
不妊治療を再開しようとした際に、第一候補に挙げていたけれど、
夫に「女医さんの病院がいいんじゃない?」と言われ候補から外したクリニックでした・・・
自分が候補から外すように言ってきたのに・・・
とか思いつつも、元々気になっていたクリニックだったので即予約。
予約後電話確認時に、バセドウ病の病院からの紹介状がいると言われ急いで紹介状を書いてもらい、初診へ。
初診は記事に出ていた、加藤恵一先生の内診・診察でした。
体外受精スタート
年齢のこともあり、スピーディに予定が組まれ、最短スケジュールで体外受精することに決定。
まずは、諸々の検査と採卵周期のチェック。
排卵日の予測がついたら、排卵促進のお薬を用いて、排卵日に早速採卵!
初診から採卵までの日数、12日。
めちゃくちゃスピーディ。
採卵は・・・そりゃぁもう痛かったです。
採卵の詳細も含め、この続きはまた次回。