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文字起こしの録音で使うボイスレコーダーの選び方
録音が文字起こしの品質を左右する
インタビューや会議を録音して文字起こしする際、起こした原稿の品質を左右するのが録音です。
録音状態が悪くて聞き取りづらいと、どうしてもテキスト化の精度が損なわれます。場合によっては、「聞き取りづらい」ではなく、まったく聞き取れない箇所も出てきたりします。
また、作業中によく聞き取れないと何度も繰り返し聞くので、ストレスが溜まりますし、作業時間も余計にかかってしまいます。
ボイスレコーダー選びが大事
そんなわけで、文字起こしの録音で大切になるのが録音機器の選択です。
文字起こしの録音機器としては、現在は市販のボイスレコーダー(ICレコーダー)が一般的ですが、近年はスマートフォンの録音機能を使う方もふえてきました。他方、カセットテープやMDなんかは、ずいぶん減ってしまいましたね。
市販のボイスレコーダーは、ヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店に行けばズラリと並んでいますし、もちろんネット通販でも簡単に買えます。
文字起こしに適した製品を選ぶ
ボイスレコーダーといっても、高音質の録音に適したもの、語学学習に適したもの、会議に適したものなど、メーカーもいろいろ差別化を図っています。
文字起こしの録音で使用するボイスレコーダーについては、何十時間も連続して録音するような特殊な使用目的でなければ、価格も機能も普通の製品で問題ないと思います。だいたい有名メーカーの製品であれば、基本的な録音機能は有しているので、どの製品を選んでも大きな失敗はないでしょう。
ただ、そうはいっても、なるべく文字起こしすることを前提にして、目的にあったボイスレコーダーを選んだほうがいいですね。無駄に高機能・高価格の製品を選ぶ必要はないでしょう。