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1日1食生活‗day4

ランチミーティングの予定が入っていたので、本日の1食は昼と決まった。

初めて入ったインド・ネパールカレーのレストラン。
カレーが想像以上に甘すぎて(たぶん砂糖の甘味が強くて、頭キーンってするレベル)、もはやスイーツを食べているのかと思うほどだったのが残念だったところ。

でもそんなランチだったにも関わらず、その1食を食べ終わったら、
「もう今日の食事については考える必要がない…、なんて楽なんだ!!あとは白湯をのんでりゃいい」っておもって嬉しくなった。
(結局、私以外の家族の食べる夕食などはどちらにしても考えなくてはいけないのだけど…自分が食べる量や食べる内容を考える必要がないだけでも超楽ちん)

軽いお試し気分で始めてみた1日1食だけど、とりあえず今のところ苦しいとは一切思わない。
まあそれほど厳密にやってみてるわけではないからかもしれないけど、
食事の時間に自分の生活が支配されている感覚が少し弱くなってるだけで、これほどまで気分が楽になるんだ…という新しい発見。
じゃあいままで私はなんで一生懸命食べることを考えていたんだろう…。

そう、独身で一人暮らしのときは、図らずも「1日1食になっちゃっていたこと」なんてザラにあった。

集中する作業、作品制作などに入ってしまうと、時間の感覚を失うなんて当たり前にあって、気が付いたら夜中になってる…とか、暫く忙しすぎて徹夜続きで、そのあと死ぬように20時間ほど続けて寝てしまう(よって1食しか食べられなかった…)みたいなこともあったし。

その不健康な生活スタイルがいいってわけではないけど、
自分の欲求に合わせて生活時間や食事内容、スタイルを決められていたことは、最高に幸せな状態だったな…と懐かしく思ったりする。

ランチミーティングの相手も、私と同じように子育て中のフリーランスフォトグラファーさんだったので、食事についての最近の状況を話していたら

「わかる~~、それわかる~~!!!!」

と二人で言い合って止まらなかった。www

自分が好きなタイミングで必要と思う分だけ食べたい。
それが私の中で重要な幸せポイントなんだと思った。

出産したとき、私は帝王切開だったから術後10日くらい入院していた。
現代の産婦人科はまるでホテルのようで、至れり尽くせり。
3食に加え、夜食やおやつ時間まであって、
メニューも栄養バランスも味も最高だった。

のに!!!
とにかく私には苦痛で苦痛で仕方なかった。

「あーーーーー!また食事来た!涙」

しかも、出産直後は健康状態チェックのためなのか、毎度どれくらい食べられたかを記入しなくてはならず、あまり食べてないと病院側にいらぬ心配をかけそうで、必死になって食べた。
も~最後の方は嫌で嫌で仕方なかった。

そんな経験があるからか、
余計に「自分が望むタイミングで、本当に食べたいものを食べるのではないことの苦痛」に関して考えるようになったように思う。

私の祖母は今、介護付き老人ホームで暮らしている。
日に3度食事が出てくることに苦痛を感じる…と話していたことがあって、ものすごく共感した。
今は昼を抜かして1日2食に変えてもらったはずだ。

「世界には食べたくても食べられない人がいるのよ。残さず食べなさい」

昔からよく聞くフレーズだ。
時々深く考えもせず「これ食べたくない…」とかいう自分の子どもにも流れ作業的な雰囲気でこのセリフを言ったこともある気がする。

自分で言っておきながら
「そりゃもっともなんだけど、じゃあ1日3食自体をやめるか、身体が本気で欲した時だけ必要と思う分を食べるってことにするのが一番いいんじゃないだろうか。」と思っているのが本心。

誰だよ!1日3食って決めたのは!!

まあ、育ち盛りの子どもには3食、または+間食(おやつ)も必要なのかもね。
でもアラフォーの私と子どもは同じ成長過程ではないのだから、一律では考えられないのだと思う本日です。

追伸)
本来の目的の一つである「アトピー軽減」への効果は効果絶大?!
手の湿疹が激減しています。
そして身体の湿疹も減って、かなり楽になった。
一昨日、昨日と夜近所の銭湯へいったのだけど、相変わらずの熱湯(45度くらい)で、一気に不要な角質がボロボロ取れて、脱皮した感じ。
でも相変わらず日中眠くはあります。(多分これは私自身が遺伝子レベルで「夜型気質の人間」であるが故だと思います。←以前やってみた遺伝子検査でそう判明した)

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MOJIKARA研究所|所長・本田の日々を綴る研究日誌
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