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ガールズバンドクライ第八話~第十二話【感想】

こんばんは。しがない文字書きの双瀬ふたせ桔梗ききょうです。

今年の四月にスタートした春アニメの中で、一番ハマった作品は『ガールズバンドクライ』です。第五話でどハマりし、衝動的にその回の感想と仁菜&ヒナに関する記事を書いてしまいました。

個人的には第八話で更に心を掴まれ、何があってもガルクラだけは最終回まで見届けると決意しました。久々にここまでハマったアニメ『ガールズバンドクライ』も今夜、最終回を迎えますね。楽しみ半分、既に寂しさ半分の心境です。

と言う事で今回は、最終回の放送前に『ガールズバンドクライ』後半戦(第八話~第十二話)の感想を二百文字程度で書いていこうと思います(文字数制限しておかないと、語り過ぎてしまうので)。


第八話 もしも君が泣くならば

放送前の第十三話を除く、全十二話の中で個人的に一番熱かった回。トラックのシーンはヒヤッとしたけれど、本気のぶつかり合いからの、仁菜の『告白』が凄く好きだった。そして桃香が泣いたところで、涙腺崩壊した。

余談ですが、自分はガルクラを百合ではなく、ロマンシスだと思っている。なので、あの告白には桃香(や彼女が作った曲)に対する肯定感謝敬愛など、さまざまな感情が詰まっていると解釈した。

第九話 欠けた月が出ていた

前半(開始から十分程)のギャグパートは仁菜が自由過ぎて終始笑っていた。行動は面白いのに、表情は可愛いからズルい。ドアポストから口だけ見えているシーンも、ずっと可愛らしかった。

後半の智の回想シーン(シリアスパート)では心臓がぎゅっとなった。言い方はきついかもしれないけど、プロを目指してる訳だし、智の言う事は何も間違ってないのになぁと。だから仁菜の真っ直ぐさに、智の心が救われた感がある終わり方はよかったし、ウルっときた。

まぁ、だからって仁菜が前半にやらかした事は忘れてませんけどね。

第十話 ワンダーフォーゲル

個人的な感じ方の問題でもあるけど、この回はモヤモヤする事が多かった。特に仁菜の父に対して、『仁菜はあの時、味方になってほしかったのであって、今更何なん?』とも思った。

ただ徐々に、不器用なだけで本当は娘の事を愛しているのも伝わってきたので、仁菜と父の心が通じ合ったシーンは自然と涙が溢れていた。『良かった』と心の底から思った。

それはそうと……この回で桃香が言った「私の歌が~」の意味を一回では理解できず、首を傾げた。二度、巻き戻して三回目で『私の歌=仁菜』の事か!と理解。同時に、とんでもないエモを放り投げきた!と大興奮。ホント、こういうの好きなんだよなぁ。

第十一話 世界のまん中

すばるのおばあちゃん問題をサラッと解決した事に驚きつつも、話せば解ってくれるタイプのおばあちゃんな気はしていたから直ぐに納得。一人でフェスを回ると言っていなくなった時に、本当はおばあちゃんと話をつけに行ってたんだろうなぁ……とも思った。

そしてフェス本番。ダイダスの新曲がめっちゃカッコよくてびっくりした。好きなタイプの曲だし、小指立ててたのも良かった。同時に、トゲトゲへの期待値も跳ね上がったし、ワクワクしぱっなしである。

すばるのマイクテストは可愛い、ルパのベースはカッコよいで、ライブ始まる前からテンション上がった。トゲトゲの新曲『空白とカタルシス』は楽曲の良さは勿論、キャラクターの過去や抱えているもの、関係性の深い人達が登場する映像も好きだった。

第十二話 空がまた暗くなる

まず冒頭で、プロ入りおめでと~と心底、トゲトゲをお祝いした。

ダイダスとの直接対決は物語の展開的には熱いけど、出来レースとか、大人の汚い部分が見えるから複雑でもある。そんな中でも、対バンに最初から前向きなルパが割と好戦的な気がして、そこが結構、好きだったりする。

三浦さんは旧ダイダス過激派な一面もあるけど、基本的には良い人だし、トゲトゲの一番の理解者ではないだろうか?と思っている。中田さんはずっと何を考えているのか分からなくて、警戒していたけど結局、良い人だったので一安心……したのも束の間。めちゃくちゃ気になる終わり方だった。

今夜、最終回

簡単にですが、第八話~第十二話を振り返り、感想を書いてみました。

予告にも映っていた仁菜とヒナの会話シーンや、ダイダスとの対バンの行方など……気になる点が多いですね。本当に、今夜の最終回が楽しみです。
最後まで彼女達の物語を見届けたいと思います。

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! 

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